「セブンデイズ―MONDAY→THURSDAY」の感想&ネタバレ 一週間限定の恋人!?

セブンデイズ1巻のアイキャッチ画像

発売日

2007年9月1日

「俺とつきあってよ 芹生」

高校三年の篠 弓弦は、月曜日の朝、弓道部の後輩である芹生冬至と校門で出会う。

学年を問わず女生徒に人気の芹生は月曜日の一番最初に告白してきた相手と必ずつきあい、週末に必ず別れると噂されている。

一週間限定の恋人―

弓弦の軽い気持ちから出た一言でつきあうことになったふたりだが…

※「セブンデイズ―MONDAY→THURSDAY」表紙裏あらすじ参照

はわわわわわ

なんて青春…!!!

原作橘紅緒先生、作画宝井理人先生で送る青春BL漫画として有名な「セブンデイズ」を、今更ながら読んでみましたよ!!!

やっぱり人気なだけあります。名作と呼ばれるだけあります。

ものすごく切ない青春BL漫画でした。

自分の気持ちが何なのか、すぐに答えが出ない高校生の未熟な心理状態が、

とってもキレイに描かれています。

この漫画は実写映画化もしましたよね!

まだ映画は見てないですが、そちらも気になるところです。

「セブンデイズ―MONDAY→THURSDAY」はタイトルの通り、

主人公2人が過ごすの1週間のうちの月曜から木曜のお話

この1週間にいろんな心の変化がぎゅっと詰まっていて、

本当に読み応えのある内容となっています。

「セブンデイズ」は具体的には前編後編のBL漫画となっていて、「セブンデイズ―MONDAY→THURSDAY」は前編となり、

後編は「セブンデイズFRIDAY→SUNDAY」となっています。

月曜にはない感情が木曜にはもうあって、後半の金曜から日曜にはもっと二人の感情には変化があるんだろうな…

2人の関係性も、きっと1週間であっという間に変化しています。

この、ゆっくりのようで一瞬で過ぎていく、1週間という期間のスピード感が、高校生ならでは。

あぁ、青春って、本当にいいものですね(*´Д`)

とってもピュアなお話なので、BL漫画初心者にもかなりおすすめです!ピュア―(*´Д`)

原作者の橘紅緒先生の世界観がすごくキレイで、そこに作画の宝井理人先生の透明感のある絵がすごくマッチ!

「セブンデイズ」は原作者と作画が異なるんですが、絶妙なマッチングでしたよ!

ということで!詳しい「セブンデイズ―MONDAY→THURSDAY」の感想に入りたいと思います!

※ネタバレも含みますのでご注意くださいね!

月曜日・高校生らしさのある冷めてる篠弓弦※ここからはネタバレ注意

セブンデイズ―MONDAY→THURSDAYの表紙切り抜き画像

主人公は高校3年生の篠弓弦と同じ高校の2年の芹生冬至の二人。

「セブンデイズ」は二人それぞれの目線で話が進みます。

題名通り1週間の話なので、1話は月曜の話。篠弓弦サイドです。

弓弦は見た目も良くて何でも要領よくこなすタイプの人間なんですが、どことなく日々に退屈を感じている感じ。

女関係もはルーズで、どうせみんな見た目で好きになって、心の中は誰にもわからない、と恋愛に何も期待をしていないんです。

そんなときにたまたま弓道部の後輩である芹生と話す機会が。

芹生の設定がまたぶっ飛んでいるんですが、なんと芹生は月曜に告白してきた人と誰とでも付き合い、日曜には別れるという噂があるんです。

それを聞いていた篠は芹生に興味をそそられ、ものすごーーく軽い気持ちで「俺とつきあってよ」って言っちゃうんですよね!

篠は冗談のつもりで言ってたので、まさか芹生が本気にしていてそこから恋人同士が開始していたとは、月曜の時点では気づかず。(笑)

芹生がナチュラルに恋人として篠に接しているところが妙に萌えます。

しれっとピザおごってあげたり、しれっと電話番号聞いたり、芹生は根っからのいい男なんですよね。

高校生らしからぬスマートさ!

見た目がいいだけじゃなくて、こういうところが芹生のモテるポイントなんじゃないかと。

対して篠弓弦は明るくてさらっとしているところが魅力。

ですが整った顔立ちと弓道をしている美しい立ち姿を見て、硬派な印象を持って近づいてくる女子にとっては、軽いノリの弓弦は「想像と違う」と感じて去ってしまうんですよね。

弓弦も芹生も、見た目や振る舞いがいいからすごくモテるんだけど、中身まで好きになってくれなかったり好きになれなかったりして、ずっと恋愛が上手くいっていない。

でもどこかで恋愛に期待している…

はぁ…(*´Д`)

1話からきゅん…とくる青春BL漫画なのですよ。つまり。

火曜日・実は真面目な芹生冬至の変化

木の隙間から光がこぼれる画像

弓弦のかるーーーい告白から始まった2人の翌日、火曜日が2話と3話となります。

まぁこの時点では弓弦は付き合っているという自覚がないんですが(笑)ヒドイよね(笑)

1話と違って2話と3話は芹生サイド。

毎週女をとっかえひっかえなんて、どんだけ軽い男なんだ!って思いますが、実は結構真面目な芹生くん。

いつも真剣に付き合っているんです。

本当にその人と思いあえるか期待をして付き合い始めて、見切りをつけるまでに1週間かかってるだけで、本人は本当に真剣。

でもなんでそんなに思いあえる人との恋愛に期待し続けているのかというと、実は兄の恋人である元カノの紫乃を忘れられないでいるから。

今はもう別れていて兄を付き合っているにも関わらず、紫乃に振り回され続けている芹生。

そんな呪縛から逃れたい一心で夢中になれる恋愛を探しているんですよね。

飄々と生きているように見えた芹生も、実は切ない想いを抱えていたわけです。

火曜日の放課後、芹生と一緒に帰っていた弓弦は、そこで初めて、昨日から自分たちが付き合っていることに気づきます。

ヒドイ!(笑)

冗談で告白してきたと知った芹生は動揺…

芹生はかなり真剣に1週間付き合っているのに、弓弦はこの1週間をゲームか何かのように楽しもうとしている。

それに気づいた芹生は別れを告げようとするんですが、弓弦の魅力にいつの間にか心惹かれていて、結局そのまま付き合うことに。

完全に弓弦のペース…

それをいやと感じないことが、なぜなのかわからない芹生。

何かが…何かが生まれている…!

芹生の心に得体の知れない何かが…!!!(;゚∀゚)=3

水曜日・弓弦が自分の変化に気付きそうで気付かない!

空にハートと矢のイラストの画像

水曜日は弓弦サイド。で相変わらずさらっと付き合っている弓弦くん(笑)

でも少しずつ何かが変わり始めているんですよ…!!

3日目にして、「付き合う」っていうことが何なのか、改めて考えてしまう弓弦。

そこで、実は今まで芹生が付き合ってきた女性に、芹生は意外と手を出していないことを知るんです。

軽い男だと思っていた芹生が実は硬派だったことに、より興味をそそられるんですよねー!

でも朝、休憩時間、帰りとマメに会いに来る芹生は本当に男前で、それを嫌だとも思わない弓弦がそこにはいて。

それと同時に、今まで何人の女の子が自分のように甲斐甲斐しく恋人として大切にされ、日曜にはフラれているんだろうと、ぼんやりと考えるように…

なんでそんなこと考えるのか、ということにはフタをしちゃう弓弦がもどかしい…!

芹生に対して、あきらからに知らない感情がこみ上げてきているのに、なんせ初めての経験だから動揺しか生まれず、「好き」までに至らない。

まぁ、まだ3日目だしね…!!

まだ、3日目…だけど…!ものすごくふんわり、さらっと、水曜日にキスをしちゃうんですよーーーー

それも、よし、キスしよう、とかじゃなく、

こういうムードのときはキスするんだろうな~

なんて考えてたら、ついしてしまいました。的な。

軽いノリではあるんだけど、それだけじゃなくて、自然とそうなった感じがたまらなくキュンーーーー!!!!!ってなりました。(笑)

(まぁ、例のごとく芹生は真剣だったんだけど(笑))

しかもその瞬間も弓弦の心には知らない感情が沸き上がってきていて、

またもやそれにフタをしちゃうんですよ。

軽いノリで要領よく生きてきた弓弦にとって、知らない自分はハードルが高そう!?

木曜日・素直な芹生は自分の気持ちに気付く!?

足元のはてなマークが浮かんでいる画像

「セブンデイズ―MONDAY→THURSDAY」最終話は芹生サイド。

弓弦に対して、芹生はかなり素直な子なんだと思います。

かなり弓弦に対しての自分の気持ちの変化に気づき始めていて、それを受け入れている感じ。

水曜のキスのことも、事故で片づける弓弦の軽いノリに傷つきながらも、明るい弓弦にどこかほっとしていたり、本当に複雑です。

弓弦は弓弦で、自分の気持ちに気付いてないながらに、芹生の1週間限定の恋人関係に疑問を持ち始めます。

知らない間に、「今まで日曜にフってきた子」と「今週の日曜にフラれるであろう自分」とを重ね合わせてしまってるんですよね。

冗談で付き合ってるはずなのに、自分がなぜか傷付くような気がしてしまう弓弦。

別れた女とは全員その後連絡は取らないと言う芹生に対し、

「俺らは別にそういうんじゃないしいいんだよな」「惚れてるわけじゃないんだし」

と言う弓弦。

精一杯のこの予防線をはってしまう発言が切ない…!!!

そしてー!!

元カノの紫乃と電話している芹生にマジギレしちゃう弓弦ーーーー!!!

そこで完璧に過去と見切りをつける芹生は男らしい。

どう考えても先輩である弓弦より芹生の方が大人ですよね(笑)

自分の心の変化にすぐ対応する柔軟性と、受け入れる素直さを持ってる芹生は本当にステキに男前。

対してしれっとしてるけど実は頑固な可愛い弓弦。

そう。弓弦はとにかく可愛いんです。

感情豊かで熱い心も持っているのに、妙な冷静さを持っているせいで、いつも自分を閉じ込めちゃう

なんで芹生にドキっとしたのか?

なんで芹生にキレてしまったのか?


もっと突き詰めれば気づくであろう自分の感情に、見て見ぬふりして冷めてる自分を装ってる、そんな弓弦が激可愛いんです。

「セブンデイズ―MONDAY→THURSDAY」の続きは?

芹生が自分の気持ちにしっかり気づいたところで終わった「セブンデイズ―MONDAY→THURSDAY」。

続きは「セブンデイズFRIDAY→SUNDAY」となります!

読む!すぐ読むよ!!

ただ「セブンデイズFRIDAY→SUNDAY」読む前に私の熱い感想をここにしたためておきたかったので、

一旦お預けにしています…!

はー!どうなるのかな!どう二人の想いが繋がっていくのかが本当に楽しみです。

弓弦はまだ自分の気持ちにあがいたりするんでしょうか…

もしくは意外とすんなり受け入れるのかも…

「セブンデイズ」1週間ってこんなに長かったけ

いや、7日間ってこんなに短かったけ


と感じる、青春がぎゅぎゅっと詰まったBL漫画の集大成。

切ない系の高校生青春BLマンガ読みたいって言われたら迷わず「セブンデイズ」をおすすめします。

「セブンデイズ」は実写映画化もしたのでかなり話題になりましたよね。

映画の方も前編と後編分かれて構成されています。

これまた男前の俳優さんが出演されていて、素晴らしい作品になっていそうな!

  • 篠弓弦:山田ジェームス武さん
  • 芹生冬至:廣瀬智記さん

中でも弓弦役の山田ジェームス武くんが可愛くて、弓弦のまんま!

予告編だけ先に見てみましたが、かなり原作に忠実な感じですごく期待できます♪

透明感のある物語の雰囲気もそのまま表現されている感じでしたよー

「セブンデイズFRIDAY→SUNDAY」読んだら、実写映画も見てみたいと思います!

そして、実はドラマCDも存在している「セブンデイズ」ですが、

現在追加製造はしていないらしく、入手困難のようです。

中古品も結構な値段がついている…

なんてったって、ドラマCDの出演陣も豪華!!!

  • 篠弓弦:福山潤さん
  • 芹生冬至:中村悠一さん

福山潤さんも中村悠一さんも大好きすぎる私にはとてもたまらないドラマCDなわけです。

そして…

え、中村悠一さん…ということは…

カラ一…なのでは…!!!???(゚Д゚;)

と、おそ松さんでは一松推し、しかもカラ一好きな私としてはいろんな意味で興奮したのでした。(笑)

これは伝説のドラマCDになるのも無理はないですね。

内容が素晴らしい上にこの声優陣だとたまらないです。

とにかく、続きの「セブンデイズFRIDAY→SUNDAY」が気になりますよね!

「セブンデイズFRIDAY→SUNDAY」のネタバレ含むあらすじ&感想レビューはこちらの記事にまとめていますのでぜひ!▼

セブンデイズ2巻のアイキャッチ画像「セブンデイズ―FRIDAY→SUNDAY」の感想&ネタバレ ついに恋を意識し始めて!?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA