2020年2月25日
超人気俳優×若手旬俳優――俳優同士の恋、共演ふたたび。
「もしかして、妬きました?」
大ヒット同性愛ドラマ『昼のゆめ』が映画になって帰ってくる。
主演はもちろん超人気俳優・羽山麻水とブレイク中の白崎由岐。
この冬、テレビの話題を独占した“昼ゆめブーム”はまだまだ終わらない。
――というのはオモテの事情。
実は羽山と白崎は、両片想いを経て付き合い出した恋人同士。
撮影現場では、男前な新キャスト・山瀬が白崎にちょっかいをかけ、羽山の機嫌は急降下。
それが、嫉妬も知らずに生きてきた男の、
はじめての独占欲というものなのであった――。
※「25時、赤坂で」2巻表紙裏あらすじ参照
芸能界を舞台にした、夏野寛子先生描くBL漫画「25時、赤坂で」2巻を読みました!
感想とあらすじを紹介していきますね!
「25時、赤坂で」2巻のざっくりあらすじ
「25時、赤坂で」2巻は夏野寛子先生の描く瑞々しいタッチが本当に美しい1冊です。

表紙からしてもう美しすぎますよね~!!
そして芸能界といってもただの華々しい世界というだけでなく、熱意をもって芝居に取り組む姿が物語に深みを出しています。
前巻ではまだ駆け出しの役者だった白崎(しらさき)はブレイクを果たして今や売れっ子俳優に。
そしてブレイクのきっかけとなった作品から付き合い出した超人気俳優の羽山麻水(はやまあさみ)。
麻水と白崎の交際は順調なものの、お互い忙しくてゆっくりと会うことができない日々。
そんな中2人が付き合うきっかけになった『昼のゆめ』の映画化が決まり、再び2人は共演することに!
麻水との共演に浮かれる白崎だったけど、絡みのシーンで演技と現実がごちゃ混ぜになり、集中するために麻水と距離を置くことに…
そこに新たな共演者・山瀬が加わり、2人の仲を怪しんだ山瀬は白崎に妙に絡んできて…?
芝居中の白崎がまたどんどんエロく魅力的になっていくのが見ていて興奮します!
瑞々しく爽やかさもしっかりあるんだけど色っぽさもあって、周りを魅了していくんですよね。
麻水の演技力ももちろん元からすごいんだけど、今回は白崎に感化されている様子もあって、お互いの芝居を高め合っているような感覚にもうドキドキが止まらない!
「25時、赤坂で」2巻はエロシーンもしっかりあります。
エロシーンさえもなんだか爽やかさが伺えるのは夏野寛子先生の絵の美しさによるものですね!
がっつりエロシーンなのに、ドロドロして見えないんです。

あくまでも美しいエロシーンに、夏野寛子先生すごい…ってなります(笑)
それでは、ここからは「25時、赤坂で」2巻の詳しいあらすじと感想に入ります!
※ネタバレも含みますのでご注意ください。
人気俳優へと育っていく白崎、麻水とも順調で…ここからはネタバレ注意!

大人気俳優・羽山麻水との共演作『昼のゆめ』でブレイクを果たした白崎由岐(しらさきゆき)。
その後ドラマやバラエティー番組などで引っ張りだこで大人気若手俳優の仲間入りに。
そしてプライベートでは両想いとなった麻水と順調に交際を続けていた。
だけど2人とも売れっ子俳優なだけあって中々ゆっくりと会うことができない日々。
また一緒に共演できたら…と白崎は密かに思っているんです。
イケメン俳優として人気の高い麻水は、昔から見た目のおかげで色々と得をしてきていて…
それを甘んじて受け入れ、自分の本当に欲しいものからは目をそらしていた毎日。
だけどふと手元に飛び込んできた白崎の存在。
欲しいものが手に入ってしまったことに、幸せを感じている様子の麻水。

普段クールで欲のない雰囲気のある麻水だからこそ、この白崎への想いが新鮮でステキなんですよね!
「25時、赤坂で」2巻の出だしはなんだかほんわか幸せな雰囲気。
そしてある日、白崎のもとへ『昼のゆめ』の映画化が決まった知らせが届く。
映画化が決定し再び共演することになった2人

『昼のゆめ』の映画化にともない、泊まり込みの地方ロケに向かうことになった麻水と白崎。
また麻水と共演できたことに喜びを隠せない様子の白崎が可愛い♪
現地入りした麻水に、映画の新キャスト・山瀬があいさつにやってくる。
なぜか山瀬は麻水にグイグイと絡んできて…?
そして山瀬はその後撮影の見学をしにきて、共演の佐久間に声をかけられる。
演技中の白崎を見て、山瀬は白崎が以前より演技が上手くなっていることに気付き、『昼のゆめ』では特に良い顔をしていると感じるんです。
白崎に話しかけた山瀬は、芝居の時とは別人のような態度の白崎に興味を示す。
ロケ先の旅館で隣の部屋になった白崎と麻水。
つい浮かれてしまい、あとで麻水の部屋に行きたいと伝える。
旅館ということもあってかなんだか緊張してお風呂でのぼせてしまうも麻水の部屋へ向かう白崎だったが…
間違えて反対側の隣室のドアを開けてしまい、そこには山瀬の姿が!
のぼせて立ち眩みをした白崎を慌てて抱きかかえる山瀬、そこに麻水が現れて!?
無言で白崎の腕を掴み、引き寄せる麻水。
その時の麻水の表情はいつものクールな麻水とはかけ離れていて、山瀬は不審に思う。
一方白崎を連れ帰った麻水は白崎を抱きしめ、体中を触る。
怒っているのかと聞かれて別に怒ってないと答える麻水の顔は明らかに静かに怒りを秘めている様子で…
「怒った顔…エロいですね」
と言う白崎に悶々としてしまう麻水。

このやり取りがまた面白い(笑)
怒ってるか聞くわりに謝る様子のない白崎がなんとも白崎らしいというか(笑)
白崎に何かと絡んでくる山瀬に対し麻水は…

撮影は順調に進み、ついに麻水と白崎のベッドシーンへ。
演技に集中しようとする白崎だったけど、いつも自分を抱く麻水がどうしても頭から離れなくなってしまい、動揺してしまう白崎。
無事に撮影は終了したものの、今一つ芝居に集中できなかった白崎は公私混同していることに猛省しちゃう。
しばらくはセックスしないと麻水に断言するんです。
そして共演者の飲み会で山瀬は麻水に
「恋人役の相手を好きになったりとかありません?」
と突然質問する。
ない、と麻水が答え、山瀬は同じ質問を白崎に投げかける。
山瀬は親し気に白崎の肩に手をかけ、その瞬間麻水は持っていたグラスを落とし自分の服を汚してしまう。
動揺しているのが丸わかりでかわいい(笑)
そんな様子の麻水を見て、もしかして嫉妬したのかと麻水に訊ねる白崎。
麻水は嫉妬の自覚はなくて、そもそも嫉妬がどういう感覚か分からないと言う。
そんな事を言うくせに、
「山瀬にも役づくりでセックス頼んだりしないよね?」
とか言っちゃう麻水(笑)

それは明らかに嫉妬じゃないのか、とついつっこんじゃう白崎なんです(笑)
そして後日、読み合わせがしたいと言って白崎の部屋を訊ねる山瀬。
そこで山瀬はキスシーンの練習がしたいと言って白崎に迫り…
麻水とのキスシーンで白崎がすごくエロい顔をしていることを指摘する。
麻水と付き合っているのかと直球で聞いてきた山瀬に、白崎は否定するも
「由岐は芝居に出るタイプだろ」と言われてしまい…!?
後日山瀬と白崎のキスシーンは迫真の演技で行われ、すばらしい出来上がりに。
それを見ていた麻水に気付いていた山瀬は、わざと麻水に声をかけに行き、
「由岐 キスの息継ぎ下手なのかわいーすね」
と話す。
挑発的な態度で、麻水を煽り倒す山瀬。
そんな山瀬の態度に明らかに気分を害している様子の麻水は…?
白崎への想いが麻水の演技にも影響していき…

山瀬と白崎のキスシーンは、確かにいい芝居だったと麻水は思い返し、悶々としてしまう。
そして麻水は素直に「妬いた」と白崎に告げます。
その言葉に嬉しくなってしまう白崎。
山瀬とのキスシーンは、一番好きな人を忘れようとするシーンだったから、
「やっぱりちょっと 麻水さんのこと思い出したよ」
と白崎は告白する。
その言葉を聞いて、愛し気に白崎に触れる麻水。
感覚派ではなく、ひたすら色々な表現をインプットし、それを真似ることで芝居をしてきた麻水。
ここにきて初めて、感覚で演技することについて考えを巡らせるんです。
そしてその結果、何も考えずに芝居へ挑むことにするんです。
撮影は終盤を迎え、今までと違い、丸腰でカメラの前にスタンバイする麻水なんですが…
本番で、ふいに涙を流す麻水。
それに合わせ白崎は芝居を続け…
今までの麻水とはまた違う、柔らかい芝居をして見せ、周囲を驚かせるんです。
そんな芝居に興奮冷めやらぬ様子の白崎は麻水を別室へ連れていき、キスをせがみます。
「ありがとね 出会ってくれて」
と伝える麻水。
白崎の存在によって麻水は新しい芝居の一面を引き出すことができたんですよね。
夢中でキスをする2人だったんですがそこに偶然山瀬が現れ、麻水は山瀬と目が合ってしまう。
その時の麻水のドヤ顔がまた、めちゃくちゃイケメン!
そしてとっさにその場を後にする山瀬なのでした。
後日番宣に出演したキャスト陣。
収録後に山瀬は麻水をタバコに誘う。
麻水と白崎の関係を知っていたからあんなに突っかかってきたのかと問う麻水に、山瀬は、
「好きなのかも 羽山さんのこと」
と思いもよらぬ告白をする!
まさかの白崎狙いではなく麻水狙い(笑)

え~!そうだったのか~!!意外だけどこれはこれで美味しい(笑)
これには麻水もかなり動揺している様子で固まってしまうとこが面白い(笑)
なんだかんだで山瀬は麻水の作品をよく見ていたんですよね。
試しに一回くらい寝てみたかったと迫る山瀬だったけど、そんな2人の間に割って入った白崎!

麻水を守ろうと必死な白崎が可愛い♪
そして仕事に区切りがついてやっとゆっくりと過ごせる時間のできた麻水と白崎。
久しぶりに体を重ねられると喜びと期待でいっぱいの白崎に対し、麻水はいつもよりかなり焦らしてくるんです。
白崎から突然セックスをしないと告げられ、それからずっと我慢を強いられてきたことに麻水は実は不満を感じていたんですよね。
仕返しと言わんばかりに白崎を焦らし続け…
意地悪な態度で弄ぶ麻水に白崎は、
「嫌だったんならそん時言えよバカ」
と伝えます。
そこで麻水は今まで内に秘めていた嫉妬心を全て打ち明けます。
山瀬と白崎のキスシーンを見た時の感情は言い難いもので、自分じゃないみたいな感覚に陥っていた麻水。
どんどん欲深くなる自分に、麻水は新鮮な気持ちになるんです。
「25時、赤坂で」2巻の続きは?ドラマCDも大注目!!
その後なんと白崎は新人俳優賞受賞、麻水も主演男優賞を受賞する。
「25時、赤坂で」の描き下ろし漫画は受賞後を描いた「お祝い」でした。
高そうなホテルに泊まることになった麻水と白崎。
服を着たまま行為をせがんでくる白崎に麻水は困惑するも拒否できず、結局着ていた服は汚れてしまう。
白崎としては、麻水が全部脱いできっちりハンガーにかけ始めそうな様子を見て、「このやろー冷静だな」と思ってしまい、つい着たままでヤりたくなってしまうんですよね。
それを聞いて愛しい気持ちが沸き上がってきている麻水。
それにしてもいい服着てるとそのまませがまれる率が高い気がする…と白崎のタチの悪さをしみじみと感じる麻水なのでした(笑)
「25時、赤坂で」2巻は、いつもはクールな麻水が、嫉妬や演技に悩むシーンが多くてそのギャップがステキでした!
振り回されることに慣れていない麻水が、初めての感覚に悶々としてしまう様子が良い…

そして山瀬が実は麻水に惹かれていたという事実も面白かった!
山瀬×麻水なのか麻水×山瀬なのかは置いといて…(笑)
映画の収録内容にも濡れ場があって、そこにいつもの日常を重ねてしまう白崎も可愛い♪
だからといってセックスおあずけにしちゃうのはちょっと麻水が可哀想ではありましたが(笑)
なんだかんだでラブラブな2人が見れて「25時、赤坂で」2巻も大満足な内容でした!
そして夏野寛子先生の描く絵があいかわらずキレイで目が幸せ~!
とくに「25時、赤坂で」2巻で感じたのは麻水のまつ毛の長さ!

まつ毛めっちゃ長いんですよね麻水…
超美形男子ということが伝わってきます…!
内容がしっかりとあるだけでなく、絵も素晴らしく美しいのが「25時、赤坂で」の見どころですね。
そして「25時、赤坂で」2巻はドラマCDにもなっていて、大好評発売中です!
ドラマCDの声優キャストはコチラです。
- 白崎由岐:斉藤壮馬
- 羽山麻水:佐藤拓也
- 山瀬一真:古川慎
- 佐久間はじめ:小松昌平
- 篠田:中村源太
- 明野:相川奈都姫
- 有紗:社本悠
- 監督:松田修平
- スタッフ:岡野友佑
- スタッフ:三上由理恵
- 番組司会者:小林康介
- プレゼンター:小針彩希
山瀬の声をBLドラマCD常連の古川慎さんがやるとは…!
これまたステキな配役ですね!!
「25時、赤坂で」ドラマCD2も要チェックです!
さらに「25時、赤坂で」は2巻の続編もあります。
また引き続きこの美しい世界観を堪能できるのは本当に嬉しい限りですよね。
麻水と白崎のラブラブな様子はまだまだ見たいです!
そして俳優としての成長をまた見ることができるんでしょうか。
始めは売れない役者からのスタートだった白崎。
これから益々活躍していくのが楽しみです!
2人に新たな障害も生まれたりするんでしょうか?
気になる「25時、赤坂で」2巻の続編、また読み次第感想&ネタバレを書いていきますので、よろしくお願いしますね!

