「25時、赤坂で」3巻の感想&ネタバレ 白崎の成長が瑞々しくて美しい!

25時、赤坂で3巻のアイキャッチ画像

発売日

2021年5月25日

超人気俳優×若手旬俳優 

「優しくさせてよ」 「俺のこと甘やかさないでよ」

恋人の超人気俳優・羽山麻水と同じマンションに引っ越した、

若手俳優の白崎由岐。

蜜月が始まるかと思いきや、

白崎は出演する舞台の演出家から演技にNGを出され続け、焦るばかり。

羽山に頼らずに自力で乗り越えようと、連日逢瀬を断り続けてしまう。

その一方で、白崎に会えずにいる羽山はーー。

「わかってない どんだけ好きだと思ってんの?」

※「25時、赤坂で」3巻あらすじ参照

芸能界を舞台にした美しい、夏野寛子先生の描くBL漫画「25時、赤坂で」3巻を読みました!

まずは簡単なあらすじと感想からご紹介していきます!

「25時、赤坂で」3巻のざっくりあらすじ

芸能界ということで、登場人物がみんなイケメンなのが美味しすぎる作品です♪

「25時、赤坂で」1巻の最初では売れない役者だった白崎も、3巻では旬の売れっ子俳優に。

飛躍を続ける白崎に有名演出家の舞台の仕事が舞い込むんですが、白崎は大苦戦を強いられる。

麻水に会うと甘えてしまいそうなのが嫌で、避けてしまうようになり…

ゲイバーで働く三原も登場し、麻水と白崎の仲は少し拗れるも…?

「25時、赤坂で」3巻は白崎が役者として成長する過程がじっくり描かれている内容でした。

麻水の側にいるからこそ、自分も頑張りたいと焦る白崎は、一人で壁を乗り越えようと頑張るんです。

その結果麻水を遠ざけることになってしまって。

そこで一癖ある三原が白崎をからかって、話がややこしくなってしまう。

だけど思い詰めている様子の白崎を目の前にして、麻水がそんな白崎を丸ごと包み込んでくれるんですよね。

麻水の包容力の高さがめちゃくちゃカッコイイんですよ!

壁に立ち向かおうとする白崎を見守る、麻水の愛の深さが心にじんとくるストーリーでした。

エロいシーンはいつも通りしっかりあります!

夏野寛子先生お得意の、爽やかさのあるエロシーン

白崎の気持ちよさそうな表情がめちゃくちゃ色気たっぷりで興奮します~!

美しい男たちのエロシーン、最高ですね!!!(笑)

「25時、赤坂で」は絵のキレイさと内容の奥深さ、そしてしっかりエロシーンがあることでバランスが良いBL漫画だと思います。

BL漫画好きな方は必ず読んでおくべき作品だと言えますね♪

それでは、ここからは「25時、赤坂で」3巻の詳しいあらすじと感想に入ります!

※ネタバレも含みますのでご注意ください。

順調に仕事を増やしていく白崎。そして麻水と白崎のキッカケの話※ここからはネタバレ注意

25時、赤坂で3巻の表紙切り抜き画像

人気俳優としてブレイクを果たした白崎は引っ越しをすることに。

なんと引っ越し先は麻水のマンションで、しかも同じ階。

これで気軽に会うことができるようになったわけです。

もう半同棲みたいで興奮しますね!(笑)

有名演出家・原田の舞台にも出演が決まり、より俳優として忙しくなる予感の白崎。

ある日白崎は麻水に連れられてゲイバーを訪れることに。

そこは「25時、赤坂で」1巻で白崎が男漁りに訪れたバーだったんです!

しかもそこで働くバーテンダーの三原は麻水の友人というだけでなく、白崎の大学時代の先輩だということが判明。

大学生当時白崎は、モデルは「見た目がいいだけのやつ」がすることだと言っていて。

三原はモデル志望だったため、その言葉をいまだに根に持っていると言って白崎を苛めるんです。

動揺する白崎を見て楽しむ意地悪な三原(笑)

そして三原は、麻水と白崎が付き合う少し前の事を思い出します。

酔った勢いで白崎に手を出してしまった麻水は、落ち込んで三原に事の成り行きを話します。

嫌われたかもしれないと言って珍しく落ち込んでいる様子の麻水に、三原は関心を寄せる。

当初から麻水は白崎に特別な感情を抱いていて、相当拗らせてしまっていると気付く三原。

そのことに自分自身気付いていない様子の麻水に、三原はさらに興味を示すんです。

そこまで麻水を翻弄させる白崎は一体どんなだったかと思い出しているところで、三原は今まさにバーに入ろうとしている白崎を発見してしまう。

そのまま見過ごそうかとしたものの、思い立ってそのことを麻水に報告することに。

面白半分で麻水に連絡した三原だったんだけど、結局これがキッカケで麻水と白崎は深い仲になるんですよね!

白崎が選んだお店が三原の職場でほんと良かった…(笑)

舞台での芝居が上手くいかず焦る白崎

25時、赤坂で3巻の帯画像

ある日白崎のもとへ、麻水が4年前に出ていたCMの出演オファーが来る。

麻水がやっていた仕事を今度は自分がさせてもらえるという事に、喜びを感じる白崎。

そして舞台稽古も始まるが…

演出の原田はとても厳しく、ダメだしばかりくらう白崎は戸惑うことに。

休憩時間に同じ舞台に出る山瀬に声をかけられ、ほっとする白崎だったが、山瀬に

「ボーッとしてんなよ」

と一喝されてしまう。

上手くいかなかった初稽古に凹んでしまい、帰りに麻水に会いに行く白崎。

麻水に会うと甘やかされたくなってしまう白崎は、そんな事を考えている自分が嫌になってしまうんです。

そして結局、麻水に押し倒され甘いひと時を送ってしまい…

麻水に甘やかされていると感じる白崎は、自分も麻水に寄り添えているか少し不安に感じてしまうんですよね。

その後も舞台の稽古は難航し、立ち稽古が始まっても白崎は不調の波から抜け出せない。

「わかんない?人の気持ち」

と原田に言われ、ひどくショックを受ける白崎。

さらには先日決まりかけていた、4年前に麻水がやったCMの話が急に白紙になってしまうんです。

改めて、選ばれ続けることの大変さを感じる白崎だったんだけど、落ち込んだからといって終わらせていいものじゃないという考えに至ります。

そして、今自分を選んでくれている仕事に全力を尽くそうと意気込むんです。

芝居に向き合い、今までの方法じゃダメだと気付く白崎。

なんとか気持ちを前向きにする白崎が健気!

今までどうしてたんだっけ、と振り返ると、そこにはいつも自分を甘やかす麻水の姿があって…

白崎は麻水に甘えず、舞台に向き合おうと考えそれから麻水に誘われても避けるようになります。

そんな白崎の考えも知らず、麻水は白崎に会えない日々に少し不満を感じている様子で?

白崎は麻水に甘えたくなくて避けてしまうものの…

男性がベッドの上でうずくまる画像

白崎の不調は続き、誰からの誘いも断って芝居に集中していたんですが、山瀬によって半ば無理矢理飲みに連れて行かれ、

「根詰めた方が上手くいく人なの?」

と聞かれて言い淀んでしまう。

今まで何かあるとすぐに麻水を頼ってしまっていた事に、後ろめたさを感じているんですよね。

でもそういう時ほど人に会うのもいいんじゃないかと言われ、白崎は、麻水はこういう時いつもどうしているのかと想いを巡らせます。

不安になる日や嬉しくてたまらなかった仕事があった時、今まで誰と話してきたのか…

その時白崎の頭に、三原の顔が思い浮かびます。

そして舞台稽古最終日で、またダメだしを受けてしまう白崎。

ついには台詞さえ言わせてもらえない状態に。

落ち込みきった白崎は、三原の働くバーを訪れます。

仕事が上手くいかず、今すぐなんとかしたくてなんとなく三原のもとへ来てしまったと言う白崎。

そして三原に、

「麻水さんもこんな風に三原さんのお店によく来るんですか」

と訊ねます。

それを聞いた三原は、「よく来る」と答え、さらに、

「元恋人だってのにデリカシーないよねあいつ」

と言うんです。

その言葉に白崎は動揺し、さらに追い打ちをかけるように三原は、

「こんなにかわいくて頼りないのが恋人で 麻水は誰を頼ればいいんだろうね」

と煽ります。

それは白崎にとって今一番聞きたくなかった言葉ですよね!

自分だけが麻水を頼りにしていたと不安に思っていた分、それを見透かされたような台詞は心に重くのしかかって…

追いつめられた気持ちになっていたところ、ちょうどそこに麻水が来店する。

ほんとに三原に会いに来るんだ…とショックを受ける白崎。

逆に麻水は、忙しそうにしていたくせになんでこんな所にいるのかと白崎を責めます。

そして白崎は、舞台稽古が全然上手くいっていないことを打ち明けます。

CMの話もなしになって、情けなくてこんなこと言えなかったと麻水に伝えるんです。

さらに白崎は、三原と付き合っていたことを隠されたことがショックだったと言うんですが…

その話を聞いた麻水の顔は歪み…そして三原は大爆笑。

話はこじれだしてきて、麻水は「全然わかってない」と言って白崎にキスをします。

三原の見ている前で濃厚なキスをして、

「どんだけ好きだと思ってんの?」

と一言。

三原と付き合ってことなんてない、と伝え…

弱っているのに一人でなんとかしようとしている様子の白崎に、

「優しくさせてよ」

と麻水は言うんです。

そこに痴話喧嘩なら家でやってと割り込んでくる三原。

いやそもそも三原が嘘ついて話をややこしくしたんだろって感じなんですが(笑)

結果的にはお互いの気持ちを伝え合う良いキッカケになったんですよね。

実は白崎が三原の店に現れた時点で、三原から麻水にメールを送っていたんです。

そのメールを受けて麻水はお店に訪れたのでした。

三原、意地悪なんだか優しいんだか…!(笑)

でも確実にいい仕事をしている!(笑)

麻水の優しさに触れて白崎の芝居に変化が…

ピンクのふんわりときらめく画像

三原の店から出て、麻水の家にやってきた白崎。

だいぶ参っている様子の白崎を見て、そんなに原田さんの舞台好きだったんだ、と問う麻水に白崎は、

俺はただ 麻水さんに …憧れてる人に並んでたいって思って

でもあんまうまくいってない感じです」


と答えます。

それを聞いた麻水は、大学時代の白崎の芝居の話をします。

なんの話だと不審がる白崎に、

「俺が初めて好きな芝居する人を見つけた時の話」

と麻水は伝えるんです。

舞台の仕事一回ダメだったくらいで白崎の何かが損なわれることはない、と告げる麻水に、白崎はどうしようもなく心が温かくなっていくんです。

ずっと孤独と戦ってきた白崎は、麻水の言葉で、決して一人ではないと感じることができたんですよね。

そして急に白崎は三原に「見た目だけが良いやつが」と言ったことを謝り損ねたことを思い出します。

それを聞いた麻水は、自分にとっては必要な言葉だったから謝る必要はない、と言うものの、白崎はどういう意味か分かってない様子なんですよね。

当時の麻水にとって白崎の言葉は、自分の芝居に対する情熱を思い起こさせてくれるものだったんです。

そのことをふいに思い出す麻水。

そして翌日、ついに舞台本番…

白崎は芝居をする中で、自分の言った一言が、麻水を救ったのかもしれないということに思い当たります。

ちっぽけな出来事だったかもしれないそんな出来事が、嬉しいと感じることに気付いた白崎は、その感情を舞台の芝居に乗せるんです。

舞台初日を終え、白崎はより一層、自分のためにいい芝居がしたい、と感じる。

なんだか一皮むけたような感じの白崎…

そしてその夜は麻水の家で過ごすことに。

舞台を終えた興奮が冷めやらぬ白崎は、今夜はいつもより気持ちよくなってしまうんじゃないかと期待が膨らんでしまうんですよね。

それなのに麻水はというと、今まで散々避けられていたこともあって、白崎の誘いにも意地悪な反応を見せるんです。

この問答がまたイチャイチャしている感じで可愛いんですよね!

甘やかしてほしいとねだる白崎に、麻水は別に甘やかすのが好きなわけじゃなく、ただ白崎が好きなのだと伝える。

「じゃあセックスしよ」と軽い調子で迫る白崎に、麻水は思い知らせる、と言って押し倒すんです。

めちゃくちゃ攻め感のある麻水の行動がたまらなくカッコいい!(笑)

容赦なく攻め立てる麻水に白崎は気持ちよすぎて何度もイってしまう。

そしてついに…白崎は初めて出さずにイってしまい…

恥ずかしさのあまり白崎は、舞台が終わるまで麻水には会わないと決意してしまいます(笑)

そしてその言葉通り舞台が終わるまで会わなかった2人。

やっと会えた2人は本当にラブラブで!

白崎は、麻水にとって自分が大切な存在なんだと改めて感じるのでした。

「25時、赤坂で」3巻も幸せな締めくくりに心がほんわかしました♪

「25時、赤坂で」3巻の続きは?ドラマCDも好評!

「25時、赤坂で」3巻の番外編は「オフの日」でした。

それはもう、幸せに満ち溢れた2人のある休日のお話。

佐久間を呼んで麻水の家で飲み会を開催することになり、佐久間が来るまでの間に2人は餃子の仕込み作業をするんです。

そこでもイチャイチャしちゃう2人がもう最高です!

つい盛り上がっちゃって白崎の服の中に手を入れ始める麻水。

そして佐久間がやってきて食事をして、佐久間が帰った後も麻水の家でダラダラと過ごす白崎。

可愛い笑顔で「引っ越してきてよかった」なんて言う白崎に、麻水も嬉しそう。

白崎の家にあるパンが賞味期限がダメになりそうだと聞いて、麻水はそのパンを持ってこさせてフレンチトーストを仕込みます。

買ったパンがダメになりそうになっちゃうくらい麻水の家に入り浸ってる白崎。

そしてそのパンをフレンチトーストにするためにすぐ持ってこれちゃう距離に暮らしている2人。

小さなことがどれも愛に溢れていてとっても幸せになります♪

そして気になっていたのが麻水の生活スタイル!

麻水って所々で料理してたり、丁寧にお茶を入れたりするシーンが多くて、イケメンな上に生活スタイルも完璧なのか!と惚れ惚れしちゃいました(笑)

「25時、赤坂で」3巻は白崎が壁にぶち当たり、それを乗り越えるお話でした。

芝居が上手くできない中で、白崎がもがき苦しみ、孤独感を感じながらも前向きに立ち向かう姿がカッコよかったです。

麻水に憧れているからこそ、麻水の立っている場所で自分も活躍したいと願い、頑張り続ける白崎。

恋人であり、憧れの存在でもあるっていうのは幸せなことでもあり、苦しくもありますよね。

甘えたいけど甘えられない辛さ…

つい一人で戦ってる気になっちゃうんですよね…

自分ばかりが麻水に救われてばかりで、情けなくなってしまう白崎なんですが、

実は麻水も白崎の存在にだいぶ救われていたんですよね。

お互いがお互いを支え合う存在でいることの大切さを感じる…「25時、赤坂で」3巻はそんなお話でした。

「25時、赤坂で」はドラマCD2まで発売されていて大好評です!

ドラマCDの声優キャストはコチラです。

  • 白崎由岐:斉藤壮馬
  • 羽山麻水:佐藤拓也
  • 山瀬一真:古川慎
  • 佐久間はじめ:小松昌平
  • 篠田:中村源太
  • 明野:相川奈都姫
  • 有紗:社本悠
  • 監督:松田修平
  • スタッフ:岡野友佑
  • スタッフ:三上由理恵
  • 番組司会者:小林康介
  • プレゼンター:小針彩希

ドラマCDの内容は「25時、赤坂で」2巻にあたるお話までなので、3巻もドラマCD化してほしいですね!!

そして「25時、赤坂で」は3巻の続編も♪

まだまだ2人のラブラブを見られるのは本当にありがたい!!

「25時、赤坂で」4巻ではどんな展開が待ち受けているんでしょうか?

白崎の芝居はさらにパワーアップしているのか?

芸能人としての2人の今後の活躍が気になります♪

さらに人気者になっていそうですよね!

またあらたな壁も立ちはだかったり?

「25時、赤坂で」4巻も読み次第また感想&ネタバレを書いていきますね!

よろしくお願いします♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA