白刃と黒牡丹 2巻 ゆくえ萌葱 感想&ネタバレ

白刃と黒牡丹2巻のアイキャッチ画像

発売日

発売日2020年11月20日

「生まれた時から一緒に育ってきた黒々組若頭・黒井と弁護士の白樺。

紆余曲折を経て、白樺が組の顧問弁護士になったことを

きっかけに恋人同士となり蜜月を満喫している。

だが、白樺にはひとつ気がかりがあった。

それは、自分の熱意に黒井が「仕方なく折れた」のではないかということ。

そんなある日、昔なじみの紅尾組次期若頭・時也が黒井を訪ねてきた。

しかも時也は「俺と寝てみねぇ?」と黒井を口説きだして―――!?」

「白刃と黒牡丹」2巻あらすじ参照

弁護士×極道の大人でセクシーなBL漫画「白刃と黒牡丹」2巻を読みました!

まずは簡単なあらすじと感想からご紹介していきますね!

「白刃と黒牡丹」2巻のざっくりあらすじ

「白刃と黒牡丹」前巻で無事想いが通じ合い、深い関係に落ち着いた黒々組顧問弁護士の白樺刀麻(しらかばとうま)と幼馴染で黒々組若頭の黒井憲剛(くろいけんごう)。

白樺は自分の黒井に対する気持ちが重すぎて、いつか黒井が離れてしまうんじゃないかと不安を感じていた。

そんな中、黒井が昔世話をしていた紅尾組の赤羽時也(あかばねときや)が、色々と学びたいと言って黒井の元に通うようになって…

白樺は赤羽を敵対視しており、2人の間は緊迫気味。

でも黒井には考えがあって…?

「白刃と黒牡丹」2巻は白樺と黒井が無事恋人同士になった後なだけあって、大人なラブラブシーンが散りばめられていて眼福でした♪

とくに黒井が、白樺との関係を周囲に隠すことなくかなりオープンにしているところがめちゃくちゃカッコよかったです。

男らしい黒井は、自分が抱かれる側だということも照れることなく言ってのける。

そういうところすごく好き…!(笑)

そして白樺が相変わらず黒井に対して執着心がすごくて愛が重いところもまた良いんです。

「白刃と黒牡丹」作品全体の印象は、とても大人っぽくてわちゃわちゃ感が皆無です。そこが好き!

2人とも37歳ということもあって、すごく落ち着いているんですよね。

だけど心の奥には熱い情熱を持っているんです!カッコイイ!!

エロシーンはありますが回数的には少な目です。

もっとがっつりエロがほしい方には物足りないかも?

ですが物語に深みがあるので読みごたえはたっぷりあると思います。

色気のあるシーンが多いので私的には満足できました。

ゆくえ萌葱先生の描く白樺と黒井のビジュアルが本当に絶妙にステキで!

とにかく私好みの1冊ですね(笑)

それではここからは「白刃と黒牡丹」2巻の詳しいあらすじと感想に入ります!

ネタバレも含みますのでご注意ください。

黒井と結ばれて幸せを感じる白樺。ここからはネタバレ注意!

黒井を一途に想い続け、全てを捧げて来た白樺は37歳にしてやっとその想いを受け入れられることに。

白樺の家に自然に泊まるようになった黒井。

白樺は柄にもなく幸せをかみしめているんです。

朝起きてからもう一度したい、という白樺に素直に応じる黒井。

黒井より体力がない分、テクニックで攻める白樺がねちっこくていやらしい(笑)

部下の信頼も厚い黒々組の若頭を組敷いて、あられもない姿にしているということにとんでもなく興奮している様子の白樺。

私も興奮してます(笑)

黒井に近づくほど、どんどん欲深くなってしまっている白樺は、自分の気持ちが重すぎて黒井が離れてしまったらどうしようかと不安になります。

軽い調子で「一緒に風呂入るか?」なんて聞いちゃう黒井にキュンキュンしちゃう白樺。

なんだか日に日にハマってしまっている感じですよね。

そしてその頃黒々組には珍しい客が来ていて…

10年以上振りになる来訪。

それは紅尾組の赤羽時也だったんです。

紅尾組の赤羽時也が登場。黒井を口説く?

久々に黒々組を訪れた赤羽は、高校を出てすぐに1年ほど黒々組に世話になっていたんです。

そんな赤羽が近々紅尾組の若頭になることに。

近況を黒井に報告していると、赤羽は黒井の首元にキスマークを発見する。

そしてその時黒井に電話がかかり、優しい表情で対応する様子を見て赤羽は電話の相手は女かと訊ねる。

だけどその電話の相手が白樺だと教えられ、昔はあんなに煙たがっていたのに…と不審に思う赤羽。

そして赤羽はその後、勉強させてほしいと言って黒井の元を頻繁に訪れるようになるんです。

そのことが気に入らない白樺は、つい不機嫌になってしまう。

そんな白樺を見て黒井の舎弟である伴田は理由を訊ねます。

昔粗暴の悪かった赤羽の面倒を見ていた黒井。

そして赤羽の失態で黒井は片目に傷を負うことになったんです。

それを今でも嫌な記憶として覚えていて、それが理由で白樺は赤羽を嫌っているんですよね。

ある日赤羽が黒々組を訪れると黒井は丁度着替えている最中で、首元のキスマークが以前より増えていることに赤羽は気付く。

背中の刺青の色を決めたと言う黒井に、何色にするのかと赤羽が問うと、白樺の好きな色にする、と答える黒井。

それを聞いてなんだかムカムカする赤羽は、自分を可愛がってくれていた黒井が取られたような気がしてるんです。

白樺と付き合ってるのか、と聞くと「おう」と即答する黒井がほんと男前!

白樺は抱き心地が硬そうだと言う赤羽に

「抱かれてんの俺だぞ?」

と堂々と答える黒井に赤羽は驚きつつも興味が湧いて…

「黒井サン俺と寝てみねぇ?」

と軽い調子で赤羽は迫るんです。

白樺の気がかりなこととは…

白樺に同情して抱かれてやってるんじゃないのかと言い、黒井に迫る赤羽。

そんな赤羽に強めのデコピンを食らわせた黒井は

「ちゃんと空気は読めよ次期若頭」

と試す言い方をする。

そんなやり取りを目撃してしまった伴田は、赤羽は一体黒井にとってどんな存在なのか気になりはじめ、兄貴分の坪井に黒井の目の傷の真相を訊ねます。

10年前、高卒上がりで手がつけられなかった赤羽を預かることになった黒井

黒井は赤羽を毎日そばに置いて自分の背中を見せてたんですよね。

その甲斐もあって、1年経った頃には立派な血統書付きの忠犬に。

でも赤羽は女ぐせだけは治らず、相手が居る女ばかりと関係を持ちよくトラブルになっていた。

ある時赤羽は砂川会の手付きの女に手を出してしまい、砂川会が黒々組に乗り込む事態に。

お前が責任を取れとナイフを突きつけられた黒井。

振り降ろされたナイフをよけもせず、その場を鎮める為に黒井は片目に傷を負うことになったんです。

その後赤羽は自分のせいで傷まで負った黒井のためにちゃんと考えて動くようになります。

ただ、白樺としては目の前で大好きな人が傷ついたことは面白くなく、しかもその原因である赤羽が久しぶりに現れて黒井にべったり付きまとってるとあって気が気じゃないんです。

ある日赤羽は黒井を飲みに誘い、黒井を酔わせて口説きおとそうとする。

見た目によらず実は酒に弱い黒井…めっちゃかわいい…

それを見た伴田は心配になり白樺を呼び出すことに。

駆けつけた白樺に、挑発的な態度を示す赤羽。

「あんたら本当に好きあってんの?

黒井サンが同情で付き合ってくれてるんじゃねぇの?」

そんなことを言われ、内心痛いところをつかれた白樺

だけど白樺は黒井を信じることしかできず、

黒井が自分を想ってくれていることを信じて

「気の済むまで黒井君を誑し込んでみなさいよ」

と赤羽に告げるんです。

本当は、黒井が自分の執着に根負けして付き合ってくれているだけなのかもしれないと不安を感じている白樺。

赤羽を助けるために負傷し、10年経っても赤羽の面倒を見ているという事実に、白樺は強い嫉妬を覚えているんです。

黒井を落とすために赤羽は画策する

白樺の発言に赤羽は、売られた喧嘩は買わないと、と言って画策を始める!?

それから頻繁にベッドの誘いのメールを黒井に送る赤羽。

そんな中、赤羽はある情報を掴んで意気揚々と黒井の元を訪れます。

黒井にある写真を見せつけ、「どう思う?」と問います。

その写真には女性から頬にキスをされている白樺の姿が。

それを見た黒井は赤羽を睨み、イラついている様子の黒井の反応に赤羽は気分を良くするんです。

白樺も遊んでいるようだし、自分たちもちょっと遊ぶくらいいいじゃないかと言って黒井に迫ります。

黒井に可愛がられている自信がある赤羽は、黒井が嫌ってたはずの白樺なんかに黒井を取られたくない、と伝えます。

それを聞いた黒井は、

「俺がいつ 白樺を嫌いだって言った?」

と告げるんです。

確かに白樺を避けてはいたものの、それは白樺が堅気だったからにすぎないんですよね。

そこに偶然現れた白樺に、「お前もそこで聞いとけよ」と言ってその場に白樺を留める黒井。

目に負った傷を白樺が気にしていると知っていた黒井は、その件について話し始めます。

そしてこの傷は赤羽を庇ってついたわけではないと言うんです。

砂川会が黒々組に乗り込んできた時、その場に白樺もいたんですよね。

そして砂川会の手が白樺にかかりそうだったのを見て、黒井は白樺を守るために傷を負い、その場を鎮めたんです

「もともとこの傷はお前のモンだよ刀麻」

そう言う黒井に赤羽は、その時から白樺を好きだったのか、と問うと黒井は、「もっと前」としれっと答える。

「刀麻のしつこさに根負けしたのは事実だが俺の気持ちは別物だ

と白樺を見て話すんです。

黒井の白樺に対する気持ちも、実は長年の深い愛情だったんですよね…

黒井の白樺に対する気持ちは…

白樺が自分のことを好きすぎるという事は十分理解していた黒井。

だけどそれと同時に白樺が自分に対して不安な気持ちを抱いていたことも分かっていたんですよね。

自分も白樺と同じだけ、白樺を想っているのだとどうにかして伝えたかったんです。

赤羽は女性とのキスの写真を持ち出しますが、その女性は白樺の元嫁だったんですよね。

昔1ヶ月限定の約束で籍を入れていたその女性が、再婚の報告に来たので7年振りに会っていただけなんです。

そして2人が会うということをもとから黒井は知っており…

それを聞いて自分がダシにされたと怒る赤羽に、黒井はある書類を渡します。

それは赤羽と進めていた事業計画書と企業資金。

巻き込んで悪かった、就任祝い、と言って赤羽にそれを渡す黒井。

「期待してる」

そんな言葉をかける黒井の完璧なアフターケアっぷりに痺れる赤羽

赤羽は書類を受け取り、弟の立場で我慢する、と言ってその場を立ち去る。

そして白樺は、黒井の言葉で喜びに溢れ、黒井にキスをします。

そのまま白樺の家に向かった2人はベッドへ。

黒井は元嫁との写真について問いただします。

元嫁と会うことは知っていたけどキスのことは知らない、と言うんですよね。

それについて説明する白樺。

元嫁に会った際、明らかに盗撮されていることに気付いた元嫁が、仲良く痴話喧嘩しなさい、と言ってわざとキスをしたんです。

「嫉妬した?」

と聞く白樺に、むっとした表情を見せる黒井。

この黒井の表情が明らかに嫉妬している様子ですごく可愛いんです!

そんな黒井を見て満足げな白樺は

「そのまま死ぬまで嫉妬してください」

と告げて黒井の顔を引き寄せキスをする。

そして体をつなげ、黒井は優しい表情で白樺を見つめ、白樺は幸せでいっぱいになるんです。

後日、やっぱりきちんと言葉にして伝えて欲しいと詰め寄る白樺に折れて、黒井はキスして「好きだ」と伝えるんですが、そこにタイミング悪く伴田が現れ、ぶち壊されたとキレる白樺(笑)

伴田のタイミングの悪さが「白刃と黒牡丹」の定番となりつつあって、クスっと笑えるラストでした!

「白刃と黒牡丹」2巻の続きは?

「白刃と黒牡丹」2巻の描き下ろし漫画は「密かな独白」でした。

2巻の冒頭にあたる内容ですね。

ようやく想いが通じ合ったのにも関わらず、寝ている白樺は何かにうなされている様子で眉間にしわを寄せる。

そんな白樺の様子が気に食わなかった黒井。

その日白樺は黒井の傷の夢を見たと言ったんですよね。

黒井は、自分の目の傷の真相をそのまま伝えるのではなく、赤羽を巻き込むことで中途半端な膿を出し一気に清算してやろうと思いつきます。

そして白樺の首元にキスマークをつける黒井。

黒井は白樺を安心させてやるにはどうすればいいかずっと考えていたんです。

実は黒井も白樺に結構な執着を見せている様子が激しく興奮します!

人知れず白樺に対して独占欲を見せる黒井…お互いの愛が重くてすごく良い…

あとがきでもゆくえ萌葱先生が書いていましたが、「白刃と黒牡丹」1巻は白樺の長年に渡る執着が描かれていて、「白刃と黒牡丹」2巻では黒井からのアンサー編といった内容となっていました。

結局のところ、お互いにかなり執着しているんですよね!

白樺だけの一方通行じゃなかった!

でも黒井はいつもクールで、執着ぶりなんて全然見せないんです。

そこがたまらなくかっこよくて痺れる!

こんなに見た目も中身も男前なのに受けポジションってところがまた良くて…♡

黒井の一挙一動がすごくセクシーに見えるんですよね。

「白刃と黒牡丹」2巻では新キャラクターとして赤羽が登場していましたが、本当に彼は当て馬として良い活躍をしてくれました(笑)

迫る赤羽を大人な態度でかわす黒井がカッコイイ。

「白刃と黒牡丹」2巻の続きは今のところ決定していませんが、いつか続編が見たいです!

まだまだ白樺と黒井のお互いの執着ぶりが見足りない(笑)

2人の大人なイチャイチャを見せてほしいです♪

極道とその顧問弁護士という設定を活かした内容なんかも見てみたいです。

「白刃と黒牡丹」2巻の続きが出たら、また読み次第感想&ネタバレを書いていきますね!

よろしくお願いします♪

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