2022年1月8日
この世界にはノーマルな人間と、同性同士の妊娠が可能という
特殊な生態を持つ獣属の2種類が存在している。
獣属専門医である晶は、本能のまま傲慢に生きてきた獣属の宗吾に出会い、
紆余曲折を経て夫婦になった。
翔太に加えて双子も誕生し、5人家族になった城嶋家だったが、
宗吾の弟・和久が、晶を口説いてきて――!?
黒崎先生と桐ヶ谷看護師の恋の話も収録!
※「ケダモノアラシ ―Touch me baby!―」表紙裏あらすじ参照
黒井モリー先生の描く、登場人物たちのケモミミがかわいい「ケダモノアラシ ―Touch me baby!―」を読みました!

子供たちがとってもかわいくて仲良し家族が微笑ましい♪
そして今回は黒崎先生×桐ケ谷看護師のスピンオフもあって盛りだくさん!
それでは「ケダモノアラシ ―Touch me baby!―」のあらすじやネタバレ、感想レビューをご紹介していきますね!
「ケダモノアラシ ―Touch me baby!―」のざっくりあらすじ
まずは「ケダモノアラシ ―Touch me baby!―」のざっくりあらすじを紹介していきますね!
「ケダモノアラシ」シリーズは毎巻タイトルが異なるので読む順番に注意です!
「ケダモノアラシ」シリーズの順番は、
- 「ケダモノアラシ」
- 「ケダモノアラシーKiss me baby!ー」
- 「ケダモノアラシーHug me baby!ー」
- 「ケダモノアラシーHold me baby!ー」
- 「ケダモノアラシーTouch me baby!ー」
となります。
今回のTouch me baby!はシリーズ5巻に当たるお話となります。
順番に気を付けて読んでくださいね!
そして今までのあらすじはというと…
獣属とノーマルが存在する世界。
耳のある獣属は定期的に発情期が訪れ、オスでも妊娠が可能なんです。
本能に抗ってノーマルのように生きていきたいと願う獣属専門医の晶(あきら)と、本能に忠実な病院理事の宗吾(そうご)は正反対の性格のように見えたが、共通の想いもあり、2人は次第に惹かれていく。
そして2人はパートナーとなり、晶は妊娠。
翔太というカワイイ息子に恵まれる。
仕事と子育ての両立に悩むこともあったが、周りのサポートもあり、晶はさらに双子を妊娠。
蒼汰(そうた)と夏向(かなた)が生まれ、5人家族になり幸せな生活を送ることに!
前巻の「ケダモノアラシーHold me baby!ー」の詳しい内容はコチラの記事でまとめています!▼
3人の子供に恵まれ、幸せな毎日を過ごす宗吾と晶。
子供を生んだばかりでフェロモンが安定しない晶を宗吾は心配する。
そんな中、仕事で訪れたホテルで子供をあやしていた晶は従業員の男に声をかけられる。
晶が子供を生んだ親だと知ったその男は、自分の子供も生んでほしいと晶を口説き始めて…!?
しかもその男・和久(かずひさ)は実は宗吾の異父兄弟だった!
宗吾が現れて牽制するも、その後も和久は引くことなく、晶の職場にまで現れて口説き続けるが…
「ケダモノアラシ ―Touch me baby!―」はエロシーンは今までよりは少なめ。
今までのようながっつりシーンも描き下ろし以外はなかったです。
若干の物足りなさを感じますが、ほのぼのした内容が多かったので全体のバランスを考えれば仕方ないと言えそうです。
「ケダモノアラシ ―Touch me baby!―」のネタバレ
ここからは「ケダモノアラシ ―Touch me baby!―」のネタバレに入りますのでご注意くださいね!

朝早くから晶をいやらしい手付きで触る宗吾。
朝からエッチです…(笑)
子供がいるので声を抑えようとしているのもなんだか興奮する!
晶を手でイかせて、興奮した宗吾はそのまま自分のものを入れようとするが…
翔太が起きてきたためにあえなく中断することに!
晶は産後特有のフェロモンが出ているため、いつもより晶に欲情してしまう宗吾は
「マーキングし足りない…」
と落ち込んでいる様子で(笑)
子供が3人もいたらゆっくりマーキングなんてする暇ないんですよね。
晶は仕事のセミナーでホテルに赴くことになり、仕事の後ホテルのラウンジで宗吾の姉・栄子(えいこ)家族とみんなで食事をすることに。
いざ仕事を終えて待ち合わせ場所に行くと、栄子の夫・健(たける)は仕事のため出掛けてしまい、宗吾も仕事で遅れており、子供たちと晶、そして栄子で食事を始めることにするんです。
栄子が自分の子供と翔太を連れてトイレに行っている間に双子が泣き始め、晶が一人であやしていると、ホテルの従業員がベビー休憩室を案内してくれることに。
そこで晶はその従業員の男に、子供たちは自分が生んだのだと告げる。
それを聞いた従業員の男は
「僕との子も作る気はありませんか?」
と丁寧に聞いてきて!?
男は晶を子を成す器として最高の体だと評し、さらには
「あなたに惹かれている」
と言って晶の腕を掴むが…
その時宗吾が現れ、晶を自分の元へ引き寄せる。
そしてその男は宗吾に
「久しぶりだね 兄さん」
と声をかけ…!?

なんと従業員の男は宗吾の弟・和久(かずひさ)だった。
和久と宗吾は父親が違う異父兄弟で、最近まで海外にいたけどホテル経営のために帰国したんですよね。
今まで性に奔放だった宗吾がパートナーを一人に絞ったと聞いて興味を持っていた和久。
宗吾が変わるほどの人物だということで、晶にさらに興味が湧き、ますます自分とも子供を作ってもらいたいと言い募ります。
「…そうしたら 僕にもわかるかな…」
とぼそっとつぶやく和久。

なんだか意味深な言葉です。
和久の考えにはなんだか裏がありそう?
そこで和久の秘書のような人が現れ、和久はその場を退散します。
この秘書のような人も雰囲気のあるイケメンで重要なポジションのような感じ…?
その後家に帰ってから弟のことを話していなかったことを謝る宗吾。
異父兄弟や異母兄弟は獣属にはよくある話で、親が本能に従って種をまき散らした結果、宗吾には兄弟がたくさんいるんですよね。
宗吾は和久をかなり警戒している様子で…
獣属の衝動を信用していないんです。
宗吾の家の事情が複雑で入り組んでいることに晶は改めて圧倒されるものの、受け入れるしかないと覚悟を決めている様子。
そんな中、晶がいつも通り仕事をしていると、なんと新規の患者として和久が現れます。

診察にきたのにも関わらず、また子供を産んでほしいと晶を口説き始める和久に、看護師の桐ケ谷(きりがや)は驚く。
自分が十分な遺伝子を持っていることをアピールする和久に、
「宮路先生は遺伝子の優劣で人を選びません」
と桐ケ谷は真正面から伝える。
そんな桐ケ谷を邪魔に思ったのか、和久の側にいた秘書のような人が桐ケ谷を無理矢理引きずって部屋を追い出してしまう。
2人きりになった和久と晶。
晶は落ち着いて和久と向き合い、想いを伝えます。
獣属であることがコンプレックスだった晶は、宗吾に出会い、考えを共有して違いを知って、そして惹かれていき…
そして宗吾と共に晶も変化していき、今の家族の形が出来上がったんですよね。
「だからあなたと子供は作れない」
と伝える晶に、和久は心が動いた様子で…?
その夜、家に帰った晶は、和久にちゃんと断ったということを宗吾に報告。
そして晶は和久のことも家族の一員として考えているんですよね。
宗吾の弟なら大切にしたい、そう思っているんです。
子供たちが寝静まった後、宗吾と晶はいい雰囲気に。
晶は今はこれ以上子供を増やしたくないと思っているものの、宗吾と気持ちよくなりたい、と思っているんです。
ゴムをつけるなら…と宗吾の誘いに応じる晶。
宗吾の手によって目いっぱい気持ちよくさせられるんです。
そして後日、出産祝いを持って宗吾と晶の自宅に遊びにきた和久。
宗吾はまだ警戒心たっぷりなんですが、和久は明るい調子で家族として会いに来たと言うんですよね。
そして隙あらば晶を口説こうとする!?
なんだかますます賑やかになる晶の周辺(笑)
そして秘書らしき人はその場にも付いてきていて…

一体何者なのかが気になります!
今後の和久に注目ですね♪

和久が晶の職場にやってきた時、強く牽制した桐ケ谷に、晶はお礼の言葉を伝えます。
桐ケ谷は晶のことが大好きなんですが、宗吾と家族になってから晶は変わったなとしみじみ感じるように。
そして宗吾も変わっていき、病院の雰囲気も変化していってるんです。
そんな中、桐ケ谷が医師で耳なしの黒崎と話していると「2人って付き合ってんの?」と同僚に指摘され動揺してしまう。
桐ケ谷は迷惑そうな態度を示すんですが、黒崎はまんざらでもなさそう!?
その後も仕事帰りに一緒に帰ろうと言う黒崎を拒否し、桐ケ谷はなぜか黒崎と必要以上に距離を取ろうとするんです。

桐ケ谷って黒崎に冷たいけど、それは嫌悪感とは違ってるみたいなんですよね…
その帰り道、桐ケ谷を待ち伏せしていた男がいて…!?
翌日桐ケ谷は仕事中に倒れてしまう。
心配した黒崎は、何かあったのかと桐ケ谷に訊ねます。
「一人で抱えていられる?」
と優しい言葉をかける黒崎に、桐ケ谷は迷った末、
「僕の手を握ってもらってもいいですか?」
と伝え、黒崎は桐ケ谷の手を優しく握ります。
そして桐ケ谷は、昔耳なしに襲われかけた話をするんです。

桐ケ谷は昔結構遊んでいて、そんな中でなぜか耳なしの男性ばかりに惹かれていたんですよね。
そして、当時付き合っていた耳なしが桐ケ谷にセックスを強要したことがあり、抵抗して大事には至らなかったもののショックを受けた桐ケ谷。
その男は桐ケ谷に、
『獣属は男でも妊娠出来るからそのリスクに興奮する』
『お前は看護師なんだから避妊薬くらい簡単に手に入るだろ』
とヒドイ言葉をぶつけてきたんです。
それ以来誰かと付き合うことが怖くなってしまった桐ケ谷。
そして昨日、その男が桐ケ谷を待ち伏せしていたんです。
強要してくることはなかったものの、桐ケ谷は当時のことを思い出してしまい眠れず、精神的に不安定な状態に。
桐ケ谷は軽率だった自分が情けなくて恥ずかしくて悔しくて…
そしてその話をして黒崎に嫌われることがこわいと感じてしまい、涙を流します。
黒崎はそんな桐ケ谷を抱きしめ、優しく慰めるんです。
桐ケ谷は過去のトラウマで耳なしを嫌っていたはずなのに、黒崎のことは嫌いにはなれなかったんですよね。
みんなに受け入れられる優しい黒崎を、桐ケ谷は好きにならずにはいられなくて…
だからこそ、また自分が傷付くことになるんじゃないかと臆病になって黒崎に冷たくあたっていたんです。
だけど黒崎もまた桐ケ谷に惹かれていて…
「俺は桐ケ谷君が好きだよ」
と言って告白するんです。
人の幸せを自分の事のように喜んであげられる桐ケ谷を、ずっと傍で見てきた黒崎。
「出来れば一緒に笑うのも君の手を握るのも俺であってほしい」
と黒崎は伝えます。

めちゃくちゃステキな告白…!黒崎かっこよすぎだろー!!
桐ケ谷は自分も好きだと答え、2人はキスをします。
そしてその夜2人で黒崎の自宅に行き、玄関先で耐えきれず濃厚なキスをします。
緊張している様子の桐ケ谷に、黒崎は自分をセーブしようとしますが、「先生ならいいです」と桐ケ谷は言って…
2人はまた濃厚なキスをはじめて…
その後は描かれていませんでしたがきっとステキな夜を過ごしたんだろうな!
そこのところもっと読みたかったですが…!
黒崎と桐ケ谷の絡みは妄想で補填するしかなさそうです(笑)

「ケダモノアラシ ―Touch me baby!―」の描き下ろし漫画は宗吾と晶のラブラブ後日談でした!
ゴムをつけてなら…と宗吾の誘いに乗った晶。
晶の後ろに手を伸ばし、盛り上がっている最中にまたもや翔太が起きてきちゃいます。
一旦おあずけを食らったものの、翔太をトイレに連れて行ってからまた再開する2人。
何度も途中で中断させられていて、宗吾はもう我慢ができないんですよね!
久々のセックスに宗吾はいつもより興奮ぎみで…
気持ちよくイった後、これで終わりかと思いきや、久しぶりすぎて興奮が収まらない宗吾!
休む間もなく2戦目に突入するんです(笑)
続けざまの行為に晶は大変な目に(笑)
あんまり我慢しすぎるとこういうことになるんだと実感?
今後性欲はこまめに発散しようという話になったのでした!

いや~甘々だな~ごちそうさまです!(笑)
「ケダモノアラシ ―Touch me baby!―」の感想レビュー
「ケダモノアラシ ―Touch me baby!―」は初っ端から宗吾と晶が甘々で幸せムードたっぷりでした♪
2人は相変わらずのラブラブっぷりで、巻を追う毎に固い絆で結ばれていくのが分かります!
そして子供たちも可愛くて癒される~!
翔太もいつの間にかお兄ちゃんになって、頼もしく成長してるのが感慨深い。
そんな子供たちに囲まれて宗吾と晶も親として成長している感じがします!
そして今回は宗吾の弟の和久が登場。
和久はなんだか謎の多い人物ですよね。
晶をめちゃくちゃ口説いているものの、何か裏がありそうな感じ。
そして気になるのは和久にいつもくっついている男の存在!
こいつは一体和久の何なんだ!?

なぞにイケメンだし…
おそらく重要なポジションなんだと思うんですよね。
今後の「ケダモノアラシ」シリーズで明らかになっていくんでしょうか。
とにかくこのなぞの男が割と私好みだったのでどんどん登場してくれることを期待しています♪
そして後半は黒崎と桐ケ谷のお話でした。
この2人はくっつくんじゃないかと密かに思っていたんですよね~!
なので今回の展開はとっても嬉しい♡
桐ケ谷はめちゃくちゃツンデレでカワイイんですよねー!
黒崎は誰にでも優しいと見せかけて、実は他人に興味が薄いんですよね。
そんな中、黒崎にとって桐ケ谷は特別な存在になったんです。
宗吾いわく、「黒崎にとっては初めての恋愛」で…
つまり黒崎は桐ケ谷にメロメロなんですよ!
2人のエロシーンは今回なかったんですが、是非見てみたいものです…
いつかまた2人のスピンオフ漫画が収録されることを楽しみにしています♪
「ケダモノアラシ ―Touch me baby!―」の続きは?
「ケダモノアラシ ―Touch me baby!―」の続編はすでに連載されていて、6巻に当たる次巻は「ケダモノアラシ ―Love me baby!―」です。
またもや宗吾と晶のラブラブが見れることが嬉しい!
今後の展開はどうなるんでしょうか?
翔太や双子ちゃんはまた少し成長しているのかな?
子供たちの成長を見てると親になった気分でなんだかじんわり幸せな気分になります(笑)
和久もまた登場するんでしょうか?
また懲りずに晶を口説いたりするのかなー?
和久は今回謎な部分が多かったので、次巻でその謎が明らかになると嬉しいです。
宗吾と晶だけでなく、他のカップリングも人気の「ケダモノアラシ」シリーズ。
私は宗吾の父親の宗司と優のカップリングも大好きなので、またちらっとでも登場してくれないかな、と期待しています♪
今回晴れて恋人同士になった黒崎と桐ケ谷の今後も気になりますよね!
幸せカップルがどんどん増えて、読みごたえも今後増していきそう♪
次の巻が本当に楽しみです!!

