2022年10月24日
御曹司でモデル、ハイスペックαの雷佳(ライカ)は、
αとΩの男性限定婚活イベントに参加することに。
そこで出会ったαのエイジに、魅力的な香りを感じ、胸が高鳴るライカ。
経験したことのない不思議な気分に戸惑いながらも、
ライカはエイジとは気があい、
一緒に過ごす時間がどのΩとの時間よりも幸せに感じる。
翌日からの婚活イベントは、少人数のチームに分かれ、
決められた場所で10日間共同生活をするというもの。
ライカはエイジと同じチームになり、
αの悟、Ωの理央、双子のほなみ・ほのかとともに、無人島へ向かう。
エイジが気になるライカ……α同士なのに恋に落ちた二人は!?
※「αは彼に抱かれたい」表紙裏あらすじ参照
せら先生描く、αに惹かれてしまったαのせつない恋を描くオメガバースBL漫画「αは彼に抱かれたい」を読みました!

なんとα×α!
α同士ってどんな関係になるのか謎が多くて、展開がとにかくドキドキでした!
それでは「αは彼に抱かれたい」のあらすじやネタバレ、感想レビューをご紹介していきますね!
「αは彼に抱かれたい」のざっくりあらすじ
まずは「αは彼に抱かれたい」のざっくりあらすじを紹介していきますね!
モデルで実業家のαであるライカは、運命の相手を探しに婚活イベントに参加することに。
ライカは同室のα・エイジを一目見た時からなぜか衝撃が走り、意識するようになってしまう。
エイジとの会話は居心地が良く、幸せな気持ちになるライカ。
そして婚活イベントでエイジと同じチームになり、ライカは浮かれるものの、チーム内にはエイジに迫るΩの存在が…
そしてライカはΩとセックスをしているエイジを見かけてしまい、その瞬間に自分がエイジを好きになってしまったことに気付く…
エロシーンはしっかりあり、体格の良いα同士の絡みがとても色気があってステキです!
αがαに惹かれてしまうという設定上、せつないシーンもあるものの、全体的ににはほのぼのとしたシーンも多く、明るく読み進められます。
見た目も中身もハイスぺな2人の恋模様が見ていてすごく萌えます♪
「αは彼に抱かれたい」のネタバレ
それではここからは「αは彼に抱かれたい」のネタバレに入りますのでご注意くださいね!
モデルで実業家のライカは、巨大企業の御曹司でもありハイスペックαとして有名人。
そんなライカはαとΩの男性限定の大型婚活イベントに参加します。
ライカは「抗えるα」のため、Ωのフェロモンに抗うことができる性質だが、中には「抗えないα」も存在。
そんな彼らはΩの誘惑に負けてしまうため、自分の気持ちにそぐわない性行為を行ってしまうことも。
オメガバース設定についてはコチラの記事▼で詳しくまとめています。
ライカはイベント会場に着き、自室に案内されるとそこには同室のエイジの姿が。
ライカはエイジを見た瞬間に相手がαなのにも関わらずなぜか衝撃を受け、さらには良い香りを感じてしまう。

ライカは運命に出会ったかと思うものの相手がαなので勘違いかと思っちゃうんですよね…
その夜ライカは数人のΩにフェロモンで襲われそうになる。
そこにエイジが助けに入り、2人は部屋を飛び出しホテルにある温泉に行くことに。
エイジは「抗えないα」なので、ライカを襲いに来たΩたちに危うく引きずられそうになったんですよね。
ライカが婚活イベントに参加した理由は、4歳の頃に少しだけ会ったことのあるΩに運命を感じていて、本当に運命の番ならイベントでまた会えるかもしれないと感じたからなんです。
そしてエイジはというと、「抗えないα」だからこそ、自分の意志に反して体が反応してしまうことをツライと感じていて、早く番を見つけて落ち着きたいと思い参加を決意したんです。
2人はのんびりと温泉で話をして、それがとても心地よくて幸せに感じるライカ。
そしてイベントがついに開始され、相性の良いαとΩで構成されたチーム分けが行われ、10日間の共同生活を始めることに。
ライカはエイジと同じチームになり無人島でキャンプをすることになります。
自分たちで食料や水を調達することが必要となるサバイバル環境でチーム6人は力を合わせて生活をすることに。
そんな中、メンバーの一人であるΩ・理央(りお)は抑制剤が効きにくい体質で、隙を見てエイジを誘惑する。
だけどエイジは好きな子ができたと言って理央を拒否。
拒否された理央はライカに相手をしてもらうと言うが、そんな理央をエイジは引き止めて…?
ライカはエイジと理央が2人っきりで岩陰にいるのを目撃してしまい、2人がセックスをしているのだと思いその場を離れる。
そこでライカはどうしようもなく心に痛みを感じて…
そこで自分がエイジに恋をしていることを自覚するんです。
エイジに抱いてほしいと願ってしまうライカは、α同士ということに嘆き苦しみます。
エイジと同じテントで2人きりになるライカは、エイジが笑いかけるだけで泣きたくなるくらい幸せな気持ちになります。

めっちゃ好きじゃん…報われないと思っているライカがせつない!
そしてライカは寝付けずに外に出て、エイジを想いながら自慰をしてしまうことに…
その帰り、一人佇んでいた理央がライカに気付いて話しかけます。
自分とエイジが2人でいる時のエイジの目線に気付いていた理央は、エイジのことが好きなのかと訊ねます。
そこで正直に「好きだよエイジが」と告白するライカ。
理央は2人を邪魔する気はないらしく、もうエイジとは寝ないことを約束します。
そして理央にもツライ過去があって…
理央には昔、運命の番だと信じてきた相手がいたものの、女にとられてしまったんですよね。
当時の彼の記憶を消し去りたいと色々なαと寝る理央なんですが…
ライカは無理に消さなくても、いつか愛する人が現れたら自然に消えるんだろうと理央に伝えます。
そして理央は、今日岩陰でエイジとしていた行為はセックスではないと打ち明けます。
理央はエイジを誘惑したんですがその誘いに乗らなかったんですよね。
「好きなヤツ…出来たみたいだな!」
と言った理央に、ライカは他のΩのメンバ―のことだと思って落ち込むが…?
翌日、食べられるものを探してみんなで散策していたところ、Ωのほなみが崖から落ちてしまう。
崖の途中で岩に摑まっているものの、今にも川に落ちそうなほなみを見て、慌ててライカが助けに向かう。
無事にほなみを引き上げられたものの、崖の岩が崩れ、ライカが川に落ちてしまう事態に!
それを見て咄嗟にエイジも川に飛び込み、2人は流されてしまい…!?
運よく川岸に辿り着いた2人。
助かったことにエイジはホッとしてライカを抱きしめる!?
抱きしめられて胸が苦しくなるライカ。
でもエイジの相手はあくまでもΩだから、自分は諦めないといけないと言い聞かせるライカがせつない…
2人は他のメンバ―と合流するために海辺を歩いて戻ることに。
そんな中、急な雨に見舞われ、2人は近くにあったトンネルに非難することに。
雨に濡れた服を脱ぎ、体を寄せて温め合う2人。
そしてエイジはライカから良い香りがすると言って…
おもむろにキス!!
「俺が恋したのは君だ ライカ」
急な告白に戸惑いつつも自分もエイジが好きだと告白するライカ。
そして2人は濃厚なキスをして、そしてお互いの下半身を触り合います。
お互いの手でイった2人は幸せな気持ちに浸るんです。
そして翌朝、2人は戻る道中で自然と手を繋ぎます。
何度もキスをしながら歩き…

もうめちゃくちゃラブラブなんですよね!!
「これから2人でたくさん楽しい毎日を過ごせる」
そう言うエイジだけど、α同士が真の番になれるのか不安を抱えるライカ。
そして2人は他のメンバ―と無事合流することができ、しかも理央の計らいで2人が両想いなことも他のメンバ―に知れ渡って!?
みんなに祝福されてさらに幸せな気持ちに♪
そしてその日の夜、テントに入ったライカはエイジに押し倒され、2人はようやく落ち着いて体をつなげようとするが…
Ωを抱くみたいに激しく求められたい!
そう願うライカだったが、エイジに後ろを触られて拒否反応を示してしまう!?
いれてほしくてたまらないのに体が心についてきてないんです!

体はあくまでもα…ってことなんでしょうか…
せっかく両想いになったのに!?
翌朝、セックスができなかったことに落ち込むライカに理央がローションをプレゼントする。
その夜ライカはそのローションを使って後ろをほぐし準備をする。
そして今度こそ繋がるか!?
…と思いきや、やっぱり拒否反応を起こしてしまい失敗。

こんなに頑張ってるのにつらすぎる…!
またもや失敗して落ち込んでいるライカを見て、理央は医者であるメンバ―の一人の悟(さとる)に相談しようと提案します。
悟が言うには、αが挿入されそうになると本能的に「これはαの行動ではない」と体が勝手に拒否反応を起こしてしまうんですよね。
でもα同士のカップルは実在し、番にもなれるという事実も明らかに。
ただ、体の拒否反応がが出なくなるまでは時間がかかる場合があるんです。
心も体も一つになって初めて番になり、互いに他の人に惹かれなくなるのに、それができないとなるといつまで経ってもΩのフェロモンに誘惑されてしまうということになるんですよね。
そしてさらにαは番になっても子供が産めないと改めて言われてしまい、ライカはさらにショックを受けてしまう…

エイジは子供を欲しがってたのでよりショックは大きいんですよね…つら…
悟から聞いた話をエイジにすると、
「時間が掛かってもいいよ 焦らずゆっくり番になろう」
と優しく話すエイジ。
そんな中、ほのかがヒートになってしまい、さらに抑制剤をどこかに落としてしまうという事態が。
セックスしなくても中にαの精液を塗れば抑制剤の代わりになるんです。
そのため、フェロモンに抗えるαであるライカの精液を使うことに。
ほのかは最初は戸惑っていたものの、ライカからするとこのままほのかがヒートでいると、エイジは誘惑されてしまう可能性があるんですよね。
そのことが怖くて不安でたまらないライカは、自分の精液を使ってほしいと申し出ます。
そしていざ精液を使う…となった時、ギリギリでほのかの抑制剤が見つかり、間一髪のところで精液を使わずに済むことに。
でもそんな事があって、ライカはα同士が番になることの難しさを身に染みて感じるんですよね。
子供が大好きだと笑顔で話すエイジを見て、ライカは胸が苦しくなってしまうんです。

うう…せつなすぎて苦しい…
そしてキャンプの10日間が終わり、メンバ―は全員で元のホテルへと戻ります。
そこでライカは、エイジに別れを告げる!
自分と番になっても子供ができないことを後ろめたく感じていたんですよね。
しかも体がつなげられない2人は、これから他のΩのフェロモンに怯えなければいけなくて…
ライカは胸が張り裂けそうになりながらも、お互いのために、別れを告げたんです。
もちろんエイジはそんなことを受け入れるはずもなく激しく拒否するんですが、ライカはエイジの言葉を受け入れずに立ち去ります。
そんな2人を見た理央は、何かを思いついて…?
理央は一人で佇んでいたライカにダンスパーティーがあるからと言って半ば無理やりライカを着飾り会場へと連れて行きます。
でも行った先はダンスパーティーの会場ではなくて…!?
なんとそこは教会!
そしてエイジの姿が…
プロポーズがしたいと言ったエイジに、キャンプに行ったメンバ―が一丸となってセッティングをしていたんです。
エイジもライカと同様に、α同士で番になるのが本当にライカの幸せになるのか思い悩んでいたんです。
でもどうしてもライカと番になりたいという結論に至ってしまうんですよね。
子供が産めないことを気にするライカに、エイジは自分と血が繋がってなくても養子を迎えて親になりたいのだと伝えるんです。
だけどライカはエイジがΩに誘惑されるかもしれないことに不安でいっぱいで、臆病になってしまってるんですよね。
そんなライカに、エイジは「俺は自分を家に閉じ込める」とまで言うんです。

なんという愛…そこまでして…!!
そしてエイジはライカの目の前で跪き、「俺と結婚してください」とプロポーズします。
「はい」と言って答えたライカをその場にいる全員が喜び、幸せムード一杯!
そしてそのまま2人は結婚式をあげるんです。
「それでは番の口づけを」と言われ、エイジはライカの首元にキスをして…
その時ライカは幼い日の出来事を思い出すんです…!
ライカは幼い日に運命の番と出会っていて、その相手がΩだと思い込んでいたんですが…
その相手はαのエイジだったんです。
エイジはライカより年下のためにその日のことを憶えていなかったんですが、間違いなく2人はα同士にも関わらず運命の番だったんですよね。
そしてその夜、2人で幸せに浸っているところに理央が現れて!?
理央は2人の初夜をちゃんと迎えさせてあげようと、挿入時のアドバイスをしにやってきたんです。
そして理央の目の前で2人はセックスをはじめることに(笑)

このシチュエーション斬新ですよね(笑)
2人のセックスを指南してあげるっていう…(笑)
そうして理央の指示通りエイジがライカの後ろをほぐしていき…
ライカは挿入の感覚を掴んでようやく2人は繋がる準備ができ、そこで理央は退散。
ようやく2人きりになり、ゆっくりと体をつなげていくんです。
その快感は強烈で!?
2人は番だからこその気持ちよさに包まれ、やっと最後まですることができたんです。
思っていたよりも早く心も体も「真の番」になれた2人。
エイジはこれで自分を閉じ込める必要もなくなったんです。
そして「αは彼に抱かれたい」の描き下ろし漫画は2人のその後のお話でした!
なんとライカがαにも関わらず妊娠!
幼い頃から恋し続けた事が性ホルモンに影響しαの体に子宮を残す奇跡に繋がったんです。

なんというスペシャルな展開!!
そして月日は流れ2人には男の子が誕生し…
もう幸せ尽くしのハッピーエンドでした!
「αは彼に抱かれたい」の感想レビュー
「αは彼に抱かれたい」はα×αというオメガバース作品でも珍しいカップリングの作品でしたが、重苦しくなくてライトに楽しめるハッピーなBL漫画でした!
α同士ってことで、とにかく受けも攻めもめちゃくちゃハイスペック!
イケメン2人が見ていてすごく萌える♪

私は結構ガタイのしっかりした受けが好きなので、α受けもいいもんだなぁと改めて感じました!
だけど本来のオメガバースはα×Ωなわけで、そうすんなりと話は進まないんですよねぇ。
ライカもはじめは運命の番であるΩを探していたわけで…
まさかαに惚れてしまうとは思ってなかったんですよね。
αを誘惑するフェロモンはΩにしか出せないわけで、フェロモンを使ってエイジを誘うこともできず…
Ωを羨ましいなんて思っちゃうライカがせつない…
エイジもライカのことが好きだと言ってくれて、両想いなことが判明したものの、今度は体を繋げることが困難な事実に直面する2人。
やっぱりαはあくまでも攻めのポジションなわけで、体が拒否反応を起こしてしまうんですよね。
しかも体を繋げられたとしても子供を産むことはできないと分かって悩むライカ…
エイジはいつでも男前でライカを一途に愛そうとしてくれてるんだけど、気持ちだけで乗り越えられるのか心配になるライカの気持ちはよーく分かる…
エイジが「抗えないα」ってとこもポイントで、Ωのフェロモンに今後も惑わされ続けるってのが不安に拍車をかけてるんですよね。
そこにきて、「自分を閉じ込める」とか言い出しちゃうエイジ!

ぶっ飛んでる愛がステキすぎる♡
終盤はもう幸せの嵐で(笑)
なんと2人はαなのに運命の番だったし、しかも妊娠までしちゃうなんてー!!
ハッピーすぎる!!!
気持ちが通じ合っても中々番になれなかった2人が、最後はしっかりと番になれて本当に幸せな気持ちになれました♪
オメガバース作品特有のせつないシーンもたくさんありましたが、明るく読める作品でした!
「αは彼に抱かれたい」の続きは?
「αは彼に抱かれたい」の続編は現在決まっていません。
これで完結のようですが、続きがあれば読んでみたいです!
子供が生まれて幸せになったエイジとライカですが、もっとラブラブな生活がじっくり見たい♪
α同士ならではの障害もまだあるのでは?
子供は3人くらい欲しいと言っていたエイジ。
ライカはあと2人産まないといけないわけで…
それに伴ってαの体ってことで大変な思いもするかもしれないですよね。
幸せ家族の行く末をしっかりと見届けたいので、続編希望です♪
今後のせら先生の活躍に期待ですね!

