発売日2020年11月15日
少女マンガのような恋愛を夢見るイケメンリーマン・北大路。
ある日、ひょんなことから会社の同期の有馬も少女マンガを読むと知り、
趣味友達となる。
初めて語り合える相手ができて浮かれまくる北大路だが、
実は2人の間には大きな誤解があって…!?
リーマンたちの少女マンガ的恋愛譚♡
※「君に恋するはずがない」表紙裏あらすじ参照
「君に恋するはずがない」はイケメンのギャップがすごく萌えるBL漫画でした!
「君に恋するはずがない」のざっくりあらすじ
エリートでイケメンの何もかも完璧に見えるモテリーマンの北大路は、実は少女マンガが大好き。
だけど少女マンガが好きすぎて昔の彼女に引かれた過去があり、人には秘密の趣味になってるんです。
そんな中、偶然同期の有馬も少女マンガの読者だと知って喜ぶ北大路。
やっと自分の趣味を隠す事なくさらけ出せる友達に出会えたとウキウキの北大路なんだけど…
有馬は自分が「そういう意味」で誘われていると勘違いしていて…!?

須坂紫那先生お得意のドタバタラブコメが面白すぎる♪
有馬の中々素直じゃない性格もかわいくて…
そして「君に恋するはずがない」はとにかく北大路の見た目と振る舞いが本当にイケメン!
このイケてる顔面で少女マンガ好きって…ギャップ萌えが止まりません♪
少女マンガが好きすぎて、現実の恋愛にも少し夢見がちなところがある北大路だけど、真面目で優しい性格なので自分に寄せられる好意に真剣に向き合う姿がカッコイイ。
なにかとネガティブ思考な有馬の心を前向きにさせる明るさが北大路にはあるんですよね!
エロシーンもしっかりあって満足~!
須坂紫那先生のキレイな絵柄がエロシーンも爽やかに見せてくれている気がします。
攻めの北大路もガツガツしすぎず始終爽やかイケメンなのが良い!
それでは、ここからは「君に恋するはずがない」の詳しいあらすじと感想に入ります!
※ネタバレも含みますのでご注意ください。
少女マンガ趣味をカミングアウトしようとしたら…勘違い!?※ここからはネタバレ注意
実家が金持ちで自身も仕事ができ、見た目もイケメンの高スペックな北大路はとにかく女性にモテモテ。
積極的に近寄ってくる女性にあまり好印象を持てないのは理由があって、それは北大路の趣味に関係があるんです。
実は北大路は大の少女マンガ好き。
恋愛に対しても少女マンガのような純粋ものを求めてしまっていて、しかも過去に彼女から少女マンガ趣味を引かれたことから、自分を中々さらけ出せず理想の恋愛が出来ていないのが現状なんです。

趣味だけに留まらず、現実世界でも少女マンガのような恋愛に憧れる北大路がなんだかかわいいです♪
ある日大好きな少女マンガのサイン会に出掛けた北大路は帰り道で会社の同期である有馬に出くわす。
そしてサイン会でゲットした少女マンガグッズを有馬に見られてしまい…!?
咄嗟に妹のものだと嘘をついたものの、有馬からその少女マンガ面白いぞと言われる。
その言葉に嬉しくなって急にテンションが上がっちゃう北大路(笑)
しかも有馬からおすすめの少女マンガを貸し借りすることになって!
そんなこと今までなかったから北大路はかなり感激しちゃうんです。
気分も上り、そのノリで有馬を夕食に誘うことに。
有馬を連れて行ったのは夜景の見える雰囲気の良いレストラン。
おぼっちゃん育ちの北大路としてはよく来る普通のレストランのつもりなんですが、なんだか男2人で来るには少し雰囲気が良すぎる!?
そこでの会話でも、北大路の趣味を受け入れてくれそうな様子を見せる有馬の態度に、北大路は初めて少女マンガ趣味を打ち明けられる相手ができるかもしれないと期待を寄せます。
少女マンガ趣味を打ち明けようと決意した北大路は食事のあと自宅へ招待することに。
それは趣味部屋を見てもらって、本性をさらして趣味を語れる友達になってほしいと思ったからなんですよね。
しかし有馬はそれを勘違いしている様子で…?
自宅へ招き、趣味部屋をいざ公開しようとした瞬間、北大路は有馬からキスをされてしまう!
驚いた北大路は有馬を突き飛ばし、その勢いで趣味部屋になだれ込んでしまう2人。
ただこの趣味部屋を見せたかっただけだと打ち明けた北大路の言葉に、有馬は自分が盛大な勘違いをしていたことに気付いてその場を立ち去ってしまう。
何が起こったのか頭の整理が追い付かず動揺する北大路!
無事に友人となって仲良くなる2人だったけど…
なぜキスされたのか?
有馬は自分のことが好きなのか?
パニックになり悩んでしまう北大路だったけど、期待させてしまっていたのなら謝るべきだと感じて翌日の仕事帰りに有馬と話をすることに。
急にキスしたことを謝る有馬に、自分こそ勘違いをさせて悪かったと謝る北大路。
そして、実は少女マンガが趣味であることを改めて告白します。
今まで誰にも言えなかったことや、有馬なら分かってくれるだろうと期待したことも、北大路は素直に話すんです。
でも有馬が自分のことを好きなら友達になるのは難しいと分かっていると伝えたところ…
なんと有馬は別に北大路を好きなわけじゃないと言う!
ただゲイなだけで、北大路がその気なら…と思ってキスをしただけらしいんです。
それを聞いて、これからも友達でいてくれると分かり、喜ぶ北大路!
…と見せかけて?
なんだか有馬は本当のことを言ってなさそうな雰囲気!
本当の本当は北大路に想いを寄せている!?

なんだかこの後の「君に恋するはずがない」はせつない流れになりそう…?
その後晴れて自分の趣味を認めてくれる友達ができたことで浮かれている北大路は、有馬を誘って少女マンガのコラボカフェへ出掛けることに。
念願の場所に友人と出掛けることができたということに感動しっぱなしの北大路は有馬の手を握って喜びを伝えます。
そんな北大路の行動に照れる有馬はいつもよりなんだか可愛く見える!
カフェで盛り上がったり、同じマンガを楽しんでいたり、帰りにはゲームセンターで遊んでみたり、2人の過ごし方はまさに北大路の理想のデート。
相手は恋人じゃなくて友人だけど、そんな理想の休日を一緒に過ごしてくれる相手がいることに、北大路はしみじみと嬉しい気持ちになるんです。
ユーフォーキャッチャーで取ったぬいぐるみを有馬にプレゼントした北大路でしたが、そのぬいぐるみを嬉しそうに眺める有馬がまたすごく可愛く見えたりして…
なんだか事あるごとに有馬を可愛いと感じてる北大路がいる…!
その後、好きなマンガ家のサイン色紙を見るために有馬の家に訪れることになった北大路。
途中から嵐が来て結局泊まることになるんですが、有馬がシャワーを浴びている時に北大路は偶然有馬の姉に出くわす!
そこで姉から衝撃の発言が…
「あの子あなたのことずっと好きだったからさ」
…え!?
その好きってラブのこと?それともライク!?
北大路はまたもや大混乱!!
有馬の好きな人とは!?気になって仕方ない北大路
有馬の姉の言葉が気になって仕方なくなった北大路は有馬に付き合ってる人はいないのかと訊ねます。
付き合っている人はいないと答えたものの
「まあでも好きな奴はいるけどな」
と言った有馬に北大路は動揺!
自分なんじゃないのかと気になって仕方なくなってしまいます。
会社でもなにかと有馬の周辺を探ってしまう始末…

その探る様子がまたコミカルで面白い(笑)
須坂紫那先生はこういったキャラが思い悩む様子を重くなりすぎず描くのが上手で読んでいて楽しいです♪
そして北大路はいつでも有馬のことを考えるようになってしまい、挙句の果てには
友達と付き合うという選択肢も、有馬とならありなのかも
とまで考えるように。
ある日、再び趣味部屋に有馬を誘った北大路。
有馬との時間がとても楽しいということを実感…
そこでたまたま足を滑らせて有馬を押し倒す形になってしまい!?

ナイスなハプニング!(笑)
押し倒された有馬の顔はかなり恥ずかしがっている様子で…
そんな有馬を見てつい北大路は聞いてしまうんです。
「本当は有馬の好きな人って俺なんじゃない…?」
その言葉を否定する有馬なんだけど、有馬は少し苛立った様子で、もしそうだったらどうするんだよ、と北大路に問いかけます。
北大路は最近考えていたことを素直に伝えます。
付き合ってみるのもありなのかな、と言った北大路に対して、有馬は服を脱いで上半身裸になり、
「お前に俺が抱けるのか?」
と言って北大路の手を自分の体に触れさせます。
驚いた北大路は咄嗟に手を振り払ってしまう…
北大路のその態度に暗い表情を見せた有馬は、傷ついた様子でその場を去ります。
ここから怒涛の「君に恋するはずがない」せつないシーンがはじまる…
有馬と真剣に向き合いたいと願うものの?
有馬を傷付けてしまったとすごく反省をする北大路は、すぐに話をするべきだと思い、仕事の帰りに有馬を待ち伏せする。
有馬は最初話をするのも避けようとするんですが、どうしてもという北大路の熱意に押されて話をすることに。
そこで改めて有馬は、実は北大路のことが好きだと告白をします。
それを聞いて北大路は、自分が付き合ってみるのもありと言ったのは軽い気持ちじゃなく、理想の恋ができると真剣に思ったからだと伝えます。
だけどそれを聞いても有馬の表情は暗いまま…
有馬は、自分とじゃ理想の恋にはならないと感じているんですよね。
そもそも男を抱けるのか?
そこが引っかかってる様子の有馬。
理想と違っていたと言ってフラれるかもしれないという不安が勝ってしまってるんです。
有馬は傷付きたくないんですよね。
「お前の理想の恋に俺を巻き込むなよ」
と北大路に告げて去ってしまいます。

めちゃくちゃせつない…
須坂紫那先生のBLはキャラの一言一言が重くてせつないんですよね…
そこから有馬とは顔を合わせることがない日々なんだけど、北大路の頭は有馬のことでいっぱい。
そんなある日、偶然有馬の姉に遭遇し、流れで一緒にお茶をすることに。
そこで聞かされたのは、有馬が北大路に合わせて頑張って少女マンガを読んでいたという事実。
そして一途に北大路を好きでいてくれていたということなんです。
それを聞いた北大路は有馬のことをより真剣に考えていく…
お茶をした帰り道、ホテル街で男性に肩を抱かれて歩く有馬を発見する北大路。
ホテルに入るのを嫌がっている様子の有馬を見て咄嗟に止めに入る!
せっかく助けてもらったのに不服そうな有馬に、北大路は自分の今の気持ちを全部ぶつける。
他の男に触らせるのは良くて自分はなぜいけないのか、
自分にだったチャンスくらいほしい、
と切実な思いを吐き出し、ついには唐突に有馬にキスをする!
有馬をちゃんと抱けるということを証明して見せたい北大路はその後ホテルへと有馬を誘う。
意を決して2人はホテルへ!
裸の有馬の体を隅々まで触る北大路は、思っていたよりずっと自分が興奮していることに気付きます。
気持ちよさでヨガってしまった有馬は自己嫌悪に陥るものの、そんな思いは不要で、北大路も十分興奮していることを目の当たりにするんです。
2人は体をつなげ、やっとお互いの気持ちに素直になる…
須坂紫那先生の描くエロシーンはしっかり描かれるのに綺麗な絵がどぎつくなくて本当にステキなんです!
これぞ美しいBLマンガ!って感じで大満足できるエロシーンになっていました♪
「君に恋するはずがない」は大人気のため続編も!
「君に恋するはずがない」は本編最終回後のお話「北大路が俺に夢を見すぎている件について」が収録されています。
無事に恋人同士となった2人は、まさに北大路が理想とするカップルに…
何をするにもカッコよくエスコートする北大路の姿に、有馬は少し違和感を覚えてしまい…

だってやる事なす事いちいちカッコイイんですよね!
北大路の振る舞いが本当に王子すぎる(笑)
そんな様子に有馬は、
もしかして北大路には自分が可憐なヒロイン(=女)に見えているのでは!?
と不安になります。
実際の自分とのギャップにいつか気付いて気持ちが離れてしまうのが怖かったんですよね。
そこで現実を突きつけようと思った有馬は、自分が小さい頃から空手を習っていたことや今でも筋トレを欠かさないことを伝えることに。
自分はか弱いヒロインなんかじゃない…
申し訳なさそうにそう伝える有馬に対し、北大路は動揺!
北大路にはまったくそんなつもりはなかったようで、ただ有馬のことが好きだから、気持ちを伝えたいがために王子的エスコートするような行動をいつも取ってしまっていたんです。

それを聞いて嬉しくなっちゃうかわいい有馬♪
その後も何かとカッコイイ北大路の行動は相変わらずなんですが、そんな少女マンガの世界から出てきたような北大路を受け入れることにした有馬なのでした!
そして「君に恋するはずがない」は大人気のために続きもあります!
続編は「君に恋するはずがないートキメキ編ー」です!
ギャップ萌えな北大路をもっと堪能できるなんて本当に嬉しい♪
王子様のような見た目と振る舞いを持つ北大路が、今後有馬とどんな生活を送っていくのか楽しみです。
2人に待ち受ける試練なんかもあるんでしょうか…
なんだかんだでラブラブな2人がもっとたくさん見たいです!
須坂紫那先生の世界観が大好きなので、このキレイな絵柄のBLがもっと読みたいと今からウキウキしてます♪
「君に恋するはずがない」の続巻が出次第また感想&ネタバレを書いていきますのでよろしくお願いします!

