2019年8月25日
ゲイAV男優スカウトマンである巳鹿島(みかじま)に見初められ、
迫られていた警察官の新田(にった)。
一線を越えて以来、ふとした瞬間に生々しい感覚を思い出し、
疼く体を持て余しては、自己嫌悪に陥っていた。
そんなある日、大ファンである小説家・御子柴(みこしば)の本を買いに書店を訪れた新田は、
有馬(ありま)という一人の男に声をかけられる。
御子柴作品について熱く語る内にデジャヴを覚えるが、
そこへ偶然にも巳鹿島が現れて――。
※「手中に落としていいですか」2巻あらすじ参照
くれの又秋先生の描く大人の色気溢れるBL漫画、「手中に落としていいですか」2巻です!
「手中に落としていいですか」2巻のざっくりあらすじ
1巻ではついに巳鹿島を受け入れてしまった新田でしたが、
なぜそうなってしまったのか、自分でも自分の行動が信じられない様子の新田。
体はつなげたものの、心まではまた受け入れられていないんです。
つい受け入れてしまった日のことを思い出してしまっては自己嫌悪に陥ってしまったり…
「手中に落としていいですか」1巻のネタバレ含むあらすじ&感想レビューはコチラの記事にまとめています!▼
そんな中本屋で偶然出会った有馬は人懐っこい雰囲気でグイグイ距離を詰めてきて?
さらには巳鹿島のいとこである恵という男も登場し、巳鹿島と新田の関係をかき回していく!
「手中に落としていいですか」2巻はエロシーンは結構少な目。
巳鹿島と新田の絡みがほとんどなかったです。

うーん、正直さみしい!!
1巻がたっぷりエロシーンあったので少し物足りない印象ですが、焦らされているのだと思って我慢です(笑)
2巻の続きの3巻ではエロシーンをたくさん詰め込んでくれるのだと期待することにしましょう。
そして2巻にはドラマCDの様子が描かれた描き下ろしまんがが収録されていて、制作陣のドラマCDへの熱い想いが伝わってきました!
ただ、「手中に落としていいですか」2巻は内容がちょっと少な目で、かなり続きの気になるところで終わってしまっています。
続きが気になりまくる内容に!
早く3巻が読みたくなること間違いなしです。
それでは、ここからは「手中に落としていいですか」2巻の詳しいあらすじと感想に入ります!
※ネタバレも含みますのでご注意ください。
新たなキャラ、有馬と恵の登場!※ここからはネタバレ注意

「手中に落としていいですか」1巻では、ゲイAV男優スカウトマンの巳鹿島に流され、体をつなげてしまったお巡りさんの新田。
巳鹿島に真剣に告白されて、それを断ったつもりだったのになぜそんな行為を行ってしまったのか、なぜ巳鹿島の求めを受け入れてしまったのか…
新田は自分の気持ちに整理がつけられず、悶々とする日々を送っていた。
もうあれは過去のことだと割り切ろうとしても、体はまだ覚えていて、忘れられずにいるんです。

悶々としてる新田もエロい♪(笑)
ある日新田は大好きな御子柴の小説を買いに本屋に訪れます。
その時お目当ての御子柴作品に同時に手を触れた相手と目が合い、新田は1冊しかなかったその本を相手に譲ります。
御子柴作品の読者だったのなら、貴重な出会いなので声をかけるべきだったかと思っていたその時、本屋で偶然万引き犯を見つけ、新田はすかさず声をかけて万引き犯を引き止めます。
その様子を見ていた男が声をかけてきて…それは御子柴作品を手に取っていた彼だったんです。
同じ作品を手に取った縁もあり、お茶をすることになった2人。
彼の名前は有馬と言い、御子柴作品を手に取ったのはただの偶然で、実際のところ御子柴ファンではなかったんですが、新田のおすすめする作品に興味を示すんです。
人懐っこく話す有馬になぜかデジャブを感じる新田。
その時偶然近くにいた巳鹿島が現れて声をかけられる。
有馬の目の前でも新田にべったりの巳鹿島に対しても、有馬は笑顔を絶やさず社交的な対応をし「また今度」と言ってその場を立ち去ります。
巳鹿島は相変わらず新田に積極的で夕食にも誘うものの、もちろん断る新田。
さすがに警戒心を持って対応している様子?
そんな態度にめげることもなく、新田の手に自分の手を重ねる巳鹿島は引く気がないことを伝えます。
ここでもなんだか色気が感じられて大人の雰囲気たっぷりに描かれています♪
そこに現れたのがナゾの長身の男!
その男は巳鹿島を無理矢理そこから連れ去ってしまって!?
後日新田がいつも通り職場の交番で働いていたところにその男はまた現れ、あいつとどういう関係なのかと問い詰める!
新田の好きなところを次々と並べる巳鹿島

急に職場に現れた謎の長身男なんですが…実は巳鹿島のいとこだったんです。
名前は巳鹿島恵。
初めて出会った時からつけていたサングラスを取ると、なるほど顔が巳鹿島とそっくり!
巳鹿島がお熱になってる相手がどんな男か気になって職場まで見に来たとのこと…
いろいろと問い詰めたいところだけど勤務中ということでそこまで邪魔することもできず、自宅で食事をしようと提案します。
恵はかなり強引な様子で、断る新田を強引に連れ帰る!
しかも連れ帰った場所は巳鹿島の自宅で…
シャワーを浴びてくると言って恵は部屋を出て行き、新田と巳鹿島は2人っきりに。
やっぱり帰ろうと思った新田でしたが、せっかくだしと引き止めた巳鹿島に押されて断り切れず、結局巳鹿島の手料理を頂くことになるんです。

またもや流されるちょろい新田(笑)
そんな新田のちょろさが「手中に落としていいですか」の面白いところです(笑)
料理の手伝いをすることになった新田は、巳鹿島に「新田さんの作ったご飯が食べたい」と言われ…
新田はまたもやドキっとしてしまう。
なんだか2人はいつの間にかいい雰囲気?
その後シャワーから戻った恵と3人で食事をし、その後お酒も飲むことに。
そこで巳鹿島と新田の出会いの話を根掘り葉掘り聞いた恵は、新田のちょろさについ笑ってしまう。
いや、そりゃ笑うよね(笑)
あまりにもちょろいんだもん!(笑)
そんなんでお巡りさんが務まるのかと聞かれた新田は、自分が警官を目指したきっかけを語るんです。
代々警官の家系に生まれた新田は自然と警官に憧れを抱くようになり、自分なりにちゃんと努力をして今の仕事についているんですよね。
そんな真面目な新田が本当にステキです…
好感度高すぎる…
新田の誠実な人柄にも興味を持った恵は、どんどんお酒をすすめますが、さすがに今までの流れがあるからか新田は誘いに乗らずほどほどにしか酒を飲まず。
結局新田以外が潰れることになっちゃいます。
酔って潰れていたものの、なんとか起き上がった巳鹿島は、先ほどの警官を目指すきっかけの話を聞いて納得したと告げます。
しっかりと考えを持っている面を知り、あらためて好きですと伝える巳鹿島。
そんな巳鹿島に新田は理解が出来ない様子で、こんな自分の何が好きなんだと不思議に思っているんです。
自分に自信のない新田に、巳鹿島は
「じゃあ僕が教えますよ
あなたの魅力
その代わり一つ言うごとにキスさせてくださいね」
と言って…
新田の魅力を次々と言い、その度にキスをする巳鹿島。
新田は動揺でろくな抵抗もできずされるがまま。
そして言われる言葉の数々に嬉しくなってしまう新田もいるんですよ…
「手中に落としていいですか」のロマンチックなシーンです!
ただ触れるだけのキスシーンなのになんだか官能的。
心が揺れているような新田の表情にドキドキします!
だけどやっぱり新田には素直に巳鹿島の気持ちを受け入れることはできず…
受け入れられないけど嫌悪感は感じない。
そんなアンバランスな気持ちが新田の心を埋め尽くします。
新田の今の気持ちを聞いた巳鹿島は、何を思い、どう動くのか…?
有馬が新田に近づいた本当の理由は…?

ある日新田の仕事場に先日出会った有馬が会いに訪れます。
出会った事がきっかけで御子柴作品をいくつか読んでみたと言う有馬に、新田は大興奮!
おすすめしたことを素直に聞いて読んでみてくれたことに嬉しくなるんです。
さらには他にもおすすめの小説を紹介してほしいと願い出る有馬に、新田は慕われていると感じてOKをします。
後日休みの日に待ち合わせをして2人で本屋に向かうことに。

なんだかデートみたいな雰囲気が気になるのは私だけか?(笑)
カフェに入った2人はその後も楽し気に会話をしていたんですが、話は先日偶然現れた巳鹿島の話題になり…
ただの友人だけど、良く知らないと伝える新田は、自分が実は巳鹿島のことを何も知らないことに気付き少し動揺します。
会話の流れで出た巳鹿島の話題だと思いきや、実は有馬は巳鹿島のことを知っていて!?
そこで知らされる有馬の真実。
実は有馬はゲイで、仕事でゲイビにも出演しており、その流れで巳鹿島のことを知っていたんです。
その界隈では有名だという巳鹿島。
才能も認められていて優秀だという巳鹿島が、最近仕事を辞めたという噂を聞いた有馬は、その理由を新田が知っているんじゃないかと思い、それを聞きたかったというのも今回誘った理由の一つなのでした。
2人は付き合ってるんじゃないのかと問う有馬に、新田は自分たちはそういった関係ではないと答えます。
すると有馬はさらに踏み込んだ話題に…
有馬は最近勃ちが悪いということを真剣に悩んでいて、そのことで巳鹿島に相談をしたいと思っていたんです。
新田に、巳鹿島と話ができるよう取り持ってくれないかと相談をする有馬。
突然の要望に困惑する新田なんですが、そこに偶然恵が登場!
2人の会話を聞いていた様子の恵は、自分が巳鹿島を紹介してあげようかと有馬に提案する。
新田は心の底ではまた巳鹿島が前の仕事をするかもしれないと不安に感じてるんですよね。
それを恵は分かっていて、あえてそんな提案をするんです。

恵って悪い奴って感じはしないけど、意地悪なんですよね…
周りをひっかきまわすのが趣味なんです。
趣味悪いけどいい味出してる…!
有馬と巳鹿島を引き合わせる条件として、2人の会話を離れた場所から聞かせてもらうことを要求した恵。
それを了承した有馬だったんですが、
会いたかったという巳鹿島に有馬が願い出たのは…
「俺のこと抱いてくれませんか」
衝撃の発言!!
その言葉を聞いて新田は何を感じるのか…!?
新田と巳鹿島、それぞれの朝の事情

めちゃくちゃ気になるところで終わった「手中に落としていいですか」2巻。
有馬は巳鹿島に相談するだけじゃなかったの!?
巳鹿島の対応も気になるところです。
「手中に落としていいですか」2巻の本編には今回、新田と巳鹿島はキス止まりでしっかりとした絡みがありませんでした。
その代わりにオマケ漫画ではちょっとエッチな2人のそれぞれの朝の様子が、くれの又秋先生によって色気たっぷりに描かれています。
まずははじめは新田のある朝から。
なんだかいやらしい夢を見て目が覚める新田。
夢の内容はしっかり覚えていないんですが、自分の下半身の状態からして興奮するような内容だったことを実感…
中途半端な状態の自分の下半身を触り、気持ちよくなっていきます。
でもなぜかいつもと違う触り方をしている自分がいて…
触り方に興奮してイってしまうんですが、イってしまった後に気付くんですよね。
その触り方は巳鹿島との行為を真似ているものだと。
自分でも無自覚なまま巳鹿島とのことを思い出してイってしまったと気付いた新田は、かなりの自己嫌悪に陥るのでありました!
結局のところ新田の心にはかなり巳鹿島が入り込んでいる様子で、今後の展開がよりワクワクしちゃう内容でした♪
そしてお次は巳鹿島の朝。
新田のいやらしい夢を見て目が覚めた巳鹿島は、夢の内容をしっかり自覚しており、「我ながら欲塗れ」だと冷静に自分を評価。
その夢のせいで下半身は反応しているものの、相変わらずマイペースな巳鹿島。
その状態のまま御子柴に仕事の電話をかけたりコーヒーを入れたりしていつものテンションを崩さない。
だけど時間が経っても下半身は興奮した状態のままで…
「さすが新田さん」なんて考えてる巳鹿島が面白い(笑)

このマイペースさが巳鹿島のステキなところなんですよね~!好き!!
そしてやっと自分で下半身を触り始める巳鹿島。
もちろん思い浮かべるのは新田のあの時の色気のある表情。
新田をオカズにしてしっかりイった巳鹿島は、「本物がいいな」と独り言をつぶやくんです。
一途な巳鹿島になんだかちょっとせつなくなる!?
そんな巳鹿島の煩悩に塗れた朝なのでした。
「手中に落としていいですか」2巻の続きが気になる!ドラマCD第二弾も発売!
「手中に落としていいですか」2巻にはくれの又秋先生のドラマCDレポも収録されていました。
ドラマCDの収録現場を実際に見てきたくれの又秋先生のドキドキが伝わってくる内容です!
それぞれの声優さんの声を聞いた感想や、現場の雰囲気までが紹介されていて、ドラマCDがより一層楽しみになる♪
とくにラブシーンが濃厚かつ官能的だということで…

くれの又秋先生、自分が描いておきながら…(笑)
と思わずにはいられない興奮っぷりで面白かったです。
ドラマCDって実際の声で聞けるとあって、リアル感が一気に増しますよね!
巳鹿島と新田のラブシーンがそんなにリアルに聞けるだなんて、贅沢すぎる!
しかもドラマCDは現在第二弾も発売中です。
「手中に落としていいですか」ドラマCD2の声優キャストはコチラ
- 巳鹿島:遊佐浩二
- 新田:河西健吾
- 恵:岩崎諒太
- 有馬:安田陸矢
ドラマCD2の発売日は2020年4月3日で、特定法人限定特典付き初回限定セットには描き下ろし漫画が掲載された特製小冊子が封入されています。
すごく気になるところで終わった「手中に落としていいですか」2巻。
3巻の展開がかなり気になります。
2巻を読んでいて、なんだかもう新田はとっくに巳鹿島の手中に落ちている気もしますが、自覚がないというのが問題点なんですよね!
新田が自分の気持ちを受け入れて、2人の関係が動いていく様子が早く読みたいです!!
「手中に落としていいですか」3巻も読み次第また感想&ネタバレを書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします♪

