「STAYGOLD」6巻の感想&ネタバレ 遂に最終巻!駿人と優士の関係はどうなる?

STAYGOLD6巻のアイキャッチ画像

発売日

発売日2021年2月25日

「優士、俺のこと 好き?」駿人へのこの感情を、なんと呼ぶのだろう?

優士はついに、その名を知ってしまった。

アメリカへ旅立つ駿人と菊花を見送って家を手放すことにした優士とコウは、

それぞれ、ひとり暮らしをはじめる。

けれど家族の面影がなくなった生活に優士はしだいに憔悴して―――。

いつだって側にいて、想い続けてくれたのは駿人だった。

中山家・10年の日々と恋、ここに完結!!

さらに、コウと日高編、

描き下ろし6P収録!

※「STAYGOLD」6巻表紙裏あらすじ参照

秀良子先生描く、甥っ子・駿人が叔父・優士に一途に想いを寄せるBL漫画「STAYGOLD」6巻、遂に最終巻です!

なんかもう、溢れる想いが止まらない、「STAYGOLD」は本当に名作です!!

私が思う傑作漫画ベスト入りを果たすとてもステキな作品。

「STAYGOLD」6巻では歪な家族の形が大きな変化を遂げて、

家族とは何か?というとても深くて重いテーマとなっていました。

「STAYGOLD」6巻のあらすじ

思わず優士にキスをした駿人。

めちゃくちゃ続きが気になる終わり方だった5巻、その続きは…!

「STAYGOLD」5巻のネタバレ含むあらすじ&感想レビューはこちらの記事をどうぞ!▼

STAYGOLD5巻のアイキャッチ画像「STAYGOLD」5巻の感想&ネタバレ 成長した駿人の優士への想いは!?

優士はそのキスに大きく動揺し、だけど自分の気持ちに答えを出します。

2人の距離は一気に縮まったように見えたけど…

今までの家族としての時間が長かったためかいつもとあまり変わらない生活を送る。

だけど時間は確実に流れていって、一緒に暮らしていた家族はそれぞれ違う場所での生活を始めるんです。

それに一番順応できなかったのは実は優士で?

優士の脆い一面が明らかになって、弱っていく様子にすごくせつなくなる…

だけど駿人はいつだって一途で、まっすぐで!

駿人の眩しい存在感が「STAYGOLD」の救いなんですよ!

離れ離れになり、家族の形が変化して、そして2人は…!?

さらにコウと日高が再会

待ってました…コウと日高!

4巻ではツライ別れとなりましたが、その後が気になっていたんです!

2人の関係性にも大注目の「STAYGOLD」6巻。

そしてなんと、「STAYGOLD」は6巻が最終巻ではありますが、なんと続編が決定~!!!

それぞれのその後の話が見られるのというのは、ほんともう嬉しすぎる!!!!

秀良子先生ありがとうございます~!!!!!!

秀良子先生の情報はコチラの記事▼でまとめています!

秀良子先生の情報!人気のBL漫画や代表作は?

とはいえとりあえずは6巻で一区切りがついた感じの内容でした。

最終巻とあって、表紙の駿人の笑顔が本当に清々しくて眩しい

笑顔のその先にはもちろん優士の姿が。

表紙だけでもお腹いっぱいだよ…

それでは、ここからは「STAYGOLD」最終巻である6巻の詳しいあらすじと感想に入ります!

※ネタバレも含みますのでご注意ください。

自分の気持ちに答えを出す優士※ここからはネタバレ注意

木と空の画像

病み上がりの駿人の体調を心配して試合についてきた優士は、そこまでする自分の気持ちは何なのかと悶々としてしまい、気持ちが弱り切ってしまう…

そんな優士を見て、駿人は突然優士にキスをする!!

驚いて駿人を突き飛ばした優士だったけど、駿人は優士の手を離さず、ホテルの部屋へと戻る。

縋りつくような弱さを見せた優士なんだけど、深い意味はないと言って逃げようとするんですよね。

でも駿人がそんな優士を逃がすはずもなく。

だけど優士は自分の気持ちがまだ整理できていなくて、とにかく今は明日の試合に集中してほしいと願い出ます。

話は後でちゃんとするから、と言う優士。

「先に帰んないで試合最後まで見てくって約束するなら」と優士の願いを受け入れる駿人。

そして翌日、優士は駿人の試合を最後まで見届け、そして駿人を待たずに速攻で帰宅をする(笑)

めちゃくちゃ全力で逃げてる優士が面白い(笑)

怒って帰ってきた駿人は優士と話をしようと詰め寄ります。

「優士 俺のこと好き?」

駿人がそう訊ねると優士は

「好きだよ」

と即答する!

「でも お前が思うようなものかは…」

と続ける優士を、駿人は思わず抱きしめる。

そして1ヶ月後、ついにアメリカへと引っ越す時が来るも、駿人と優士の間は以前と変わらない様子

駿人は優士が自分を受け入れてくれたものの、まだ少し迷いがあることを察知していて、あまりグイグイとはいけすにいるんです。

せっかく近づいた距離がまた離れるかもしれないことに怖気づいてしまってる駿人

だけど駿人は断言します。

「絶対 結果のこして帰ってくる」

駿人の一途でまっすぐな想いが揺るぎないものだからこそ、この言葉の重みがスゴイ。

優士を決して離さないという意志も感じられて、胸にグッときます…!

それぞれの生活が始まるが…?

快晴の空の画像

今までみんなが暮らしていた家は、そもそも優士の両親が、コウの生まれる前に購入したもの。

駿人と菊花がその家を離れ、優士の両親もアメリカへの永住を考えている中、ごく自然な流れで家を売りに出す事が決まります。

優士とコウもそれぞれひとり暮らしを始めることになり、少し不安を覚える優士。

アメリカへ渡った駿人は月に2,3度優士に連絡をしてきて、近況を伝えてくる。

久々に友達と飲みにでかけた優士は、好きな子でもいるのか、と聞かれて答えに詰まります。

ーーー離れていても空はつながってるとか何とか 本気で言える歳でもなくて

そう考えている優士は明らかに寂しさを覚えている様子。

でも否応なしに時は流れて行って、それぞれの世界は巡っていくんです。

駿人は現地で友達が出来、コウはまた女の子と気楽な付き合いを楽しみ、菊花にも新しい出会いがあり。

そして優士も慣れないひとり暮らしに苦戦しながらも、仕事を頑張る日々。

こうして歪な家族の生活は、静かに終わりを告げたんです。

優士は体を壊し、コウは日高と再会する

机に向かう男性の後ろ姿の画像

ひとり暮らしをはじめたコウは、相変わらず女の子と気楽な付き合いを楽しみつつ、マイペースな生活を送っていて、仕事にも日常にも、燃えるような情熱を感じない日々。

そのことに特に不満もなく、コウは生きているんです。

そんなコウは、時折日高のことを思い出します。

コウにとって日高は一番大事な親友で、当時コウはそれを失いたくなくて、どんな形でもいいと思い、始めた体だけの関係。

でも結局コウは女の子が好きで、日高の告白には答えられなかったんです。

ーーー魂のかけらを失ったまま今日も生きている

コウのこの心情がたまらない…

魂のかけらとまで言うような存在なんですよ。

だけど日高の想いとコウの想いは種類が違っていて

お互いすごく大切に想い合っているのに、気持ちの所在が違うというか、なんてせつない関係性…

もどかしすぎますよね、こんなの…

ある日女の子とデート中だったコウに、優士から電話が。

なんと優士が病院に運ばれたとのことで、コウはデートを中断して病院へ向かうことに。

その途中、日高に似た人影を見つけたコウはつい腕を掴んでしまいその相手は本当に日高だったんです。

七丈島で教師をやっているはずの日高は、知らない間に東京へ戻ってきていたのでした。

日高は職場で揉め事に巻き込まれそうになったことをきっかけに仕事を辞めていたんですよね。

そして東京へ戻った日高はかなり爛れた日々を送っていて

いろいろな男と適当に体をつなげる毎日。

その日も男と食事に向かう途中だったんですが、コウと再会することになったんです。

優士が倒れたので病院に向かう途中だと聞いて、日高はバイクでコウを送り届けることに。

ひと段落つくまで待ってくれていた日高に、コウはコーヒーを渡し、お礼を告げます。

そして別れ際に「またな」と言ったコウに日高は反応を示し…

「連絡先はかわってない けど俺からはしない」

日高はそう言ってその場を去ります。

コウはその後、日高にメールを送ろうとするも、何を伝えていいのか分からず悩みます。

いつも軽い調子で人付き合いをしきてたコウにとって、こんなに悩むことなんて今までなくて…

その様子はまるで初恋のようなんです。

そして優士はというと、検査結果は胃潰瘍

食生活も乱れ、仕事に明け暮れる毎日を送っていた様子の優士は、胃潰瘍と診断されても仕事を休もうとしないんですよね。

自分の体調を疎かにして、知らない間に憔悴しきっていた優士を見て、不安を覚えるコウ。

医者からも仕事をセーブするよう伝えられますが、優士は頼まれれば頼まれた分仕事を受けてしまっていて…

一度崩してしまった体調は、中々元には戻らず、むしろ悪化していくんです。

限界を迎える優士、そして駿人の帰る場所は…

STAYGOLD6巻の駿人と優士の切り抜き画像

優士はその後も無理を続け、再び病院へ運ばれることに。

そして意識が朦朧とした中、優士の考えていたことは…

家族の形。

幼いころ、「家族って何?」そう姉に訊ねて帰ってきた返答は

「同じ家に住んでる人のこと!」

その言葉をたよりに生きてきた優士にとって、今の生活はたまらなく寂しさの募るもので。

歪ながらも、みんなで一緒に暮らしてきた生活が優士には愛しくてたまらないものだったんですよね。

病院へ運ばれている間、優士の携帯には駿人からの着信が何度もあって、それを見た優士は駿人に電話をかけます。

コウから、優士が入院すると聞いた駿人はとても心配そうに声をかけます。

「大丈夫?」と聞いてきた駿人に、優士は

「大丈夫じゃない お前に会いたい」

そう言って、本音がこぼれてしまうんです。

じゃあ帰る、と言った駿人に、優士はふと我に返り、やめろと伝えます。

頑なに帰ると言う駿人にやめろと何度も伝える優士。

「じゃあ明日帰るのはやめる けど絶対帰るから待ってて」

そして駿人はさらに…

「俺が帰るところは優士だから 絶対に 

世界のどこにいても俺は優士のとこに帰るから

駿人のその言葉に涙を流す優士

これはもう…

涙なしには読めません…

なんでいつだってそう駿人はまっすぐなのか…

優士を救ってくれるのは、そんなまっすぐな駿人の想いなんです。

それから時が経ち、駿人はやっと優士に会いに一時帰国します。

優士は病気をきっかけにフリーの仕事を減らして会社勤めをはじめていて、そんな生活にも馴染んできた様子。

仕事先で甥っ子の話になり、駿人の写真を見せるとイケメンだと話題になり…

本当になんで駿人が自分みたいなおっさんに想いを寄せているのかと改めて疑問に思う優士

そしてその夜、駿人は優士に深いキスをして、先へと進もうとします。

駿人の優士への想いは、いつかとける魔法にかかっているだけなのだと、

いつか離れて行ってしまう、その瞬間がくることに臆する日々を恐れていた優士。

だけどその日が今日でないのならと…

駿人の想いを受け入れようと覚悟を決めたんですよね。

2人の初夜はとっても不器用で、しっかり最後まではできず…

だけど気持ちは十分繋がっているのがわかる、なんともステキなシーンです。

翌朝、最後まで出来なかったことに落ち込む駿人に優士は

「朝ごはんできてるけど」

と声をかけます。

「食べる」

と答えた駿人。

この何気ないやり取りが、また胸にずっしりとくる…!

大切な人との何気ないやり取り。

それが本当に大切で、愛しくて、何ものにも代えがたい宝なのだと、「STAYGOLD」では伝えているんですよね。

「STAYGOLD」6巻で完結と思いきや!?続編も!!

「STAYGOLD」、6巻まで長かった!!

駿人と優士の距離感がいつも絶妙で、もどかしくて、せつなくて

駿人の中学生時代から始まった「STAYGOLD」ですが、2人がやっと心も体も通じ合うまで約10年!?

一途に想い続ける駿人の芯の強さを実感します。

ここまでまっすぐに想い続けられて、優士はほんとね、幸せだと思う!!!

そして「STAYGOLD」6巻をじっくりと読んでいて思ったのは、細かな伏線がしっかりと回収されていた芸の細かさ。

秀良子先生は天才なんじゃないですかね。

奥が深いんですよ。

とにかくめちゃくちゃ奥が深い。


読めば読むほど心にずっしり染みわたり、涙もろくない私でもうるっときます。

優士がひとり暮らしを始めてなぜ弱ってしまったのか?

それは優士が育ってきた環境に紐づいていて。

出会った人、そこで得た感情、築き上げてきた関係性、そういったものが全て結びついて、優士という人間が出来上がっていったのだと、「STAYGOLD」の中で全て描かれているんですよね。

だからこそ感情移入してしまう…

優士の寂しさや不安がリアルに伝わってくるんです。

そしてそんな優士から見た駿人の眩しさも痛いくらいに感じる。

それはあまりにも眩しくてこちらが怖気づいてしまうくらいで。

だけど最後には受け入れる覚悟を決めた優士。

本当にステキなラストでした。

だけど気になるのはコウと日高ですよね!

久々に再会した2人。

コウは日高にメールを送ろうとして、悩みに悩んでいるところで6巻は終わっています。

こんな中途半端で終わってしまうの!?

…と思いきや、

なんと「STAYGOLD」は続編があるんです!

「STAYGOLD」の続きは新章として「STAYGOLD それから。」が始まります。

そこでコウと日高の関係性が少し動くみたい!?

激しく気になります!!

コウと日高も気になりますが、もちろん駿人と優士のその後も見たいですよね!

その後の2人がどんな関係性を築くのかも見れると嬉しいです。

「STAYGOLD それから。」1巻の感想&ネタバレも書きましたのでぜひご覧ください♪▼

STAYGOLDそれから。1巻のアイキャッチ画像「STAYGOLD それから。」1巻の感想&ネタバレ コウ×日高編がついに始動!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA