発売日2019年12月5日
「寝てても敏感だよね…あと何回イけるかな?」
大学生の荒木健太郎は、人には言えない悩みを抱えていた。
それは上京する前の晩、年下のイケメン幼馴染・吾妻春から寝込みを襲われ、
それが原因で”やましい”夢を見続けていること。
「…本当は起きてるんでしょ、健ちゃん?」
必死に閉じた瞼の向こうで、アイツはどんな顔してあんな言葉を言ったのか。
からかわれただけ…そう思っても、
言葉と感触が生々しくカラダに残り、拭えないまま2年が過ぎる。
そして春と同じ大学で再会したことから、あの日の夢の続きが始まりーーー!?
圧巻の画力!新星・小東さとが放つ、やましくも美しい拗らせ愛。
※「やましい恋のはじめかた」1巻表紙裏あらすじ参照
「やましい恋のはじめかた」は本当にエッチでやましいステキな幼馴染BLラブストーリーです!
もうね、初っ端からやらしさマックスで読んでてドキドキ♪
「やましい恋のはじめかた」1巻のざっくりあらすじ
大学生の健太郎は2年前に寝ている間に幼馴染にいやらしい事をされた経験がずっと忘れられなくて、今にも夢に見る。
その当時は寝ているフリをしてやり過ごしたけど実は起きていて…
そして自分にそんな事をした幼馴染の春が同じ大学に入学してきて再会!
弟のように可愛がってきた春がいつのまにかそういう性的な行為を覚えてきて、寂しく感じてしまう健太郎。
2年前にあんな事があったのに何食わぬ顔で側にいる春に健太郎はモヤモヤしっぱなし。
しかも春はまた健太郎に触れてきて…
2人はやましい関係に!?
「やましい恋のはじめかた」はとにかくエロいシーンが多くて濃厚!
そして小東さと先生が「圧巻の画力」と紹介されているだけあってとても絵柄がステキで上手なんです。

エロいシーンもなんだかリアルに感じられて、読んでいて興奮しまくりです(笑)
BL漫画初心者の方には少し刺激が強いかも?
エロシーンが多いBL漫画を求めている人にはすごく満足できる作品だと思います!
エロいだけじゃなくて、内容もしっかりつまっているのが「やましい恋のはじめかた」のステキなところ。
健太郎がつい流されてヤられてしまうことが多く、若干無理矢理なもののヒドイと感じるような雰囲気ではなく、どこか甘い雰囲気も匂わせているから嫌悪感なく読み進められるんですよね。
春も甘え上手なところがあって、絆されちゃう健太郎にも納得…
春は最初強気な攻めって感じでしたが段々わんこ攻め感も出てきてとても可愛い♪
それでは、ここからは「やましい恋のはじめかた」1巻の詳しいあらすじと感想に入ります!
※ネタバレも含みますのでご注意ください。
寝ている間に触られて!?幼馴染との忘れられない一夜…

大学3年生の健太郎には忘れられないやましい思い出がある。
その思い出はたまに夢に出てきてその度に健太郎はつい興奮して一人でイってしまう…
そして思い出に出てくる幼馴染がなんと自分の行っている大学に入学して来て!?
幼馴染の春は健太郎に会いにわざわざ水泳部の勧誘活動場所にやってくるんです。
そして何食わぬ顔で水泳部の飲み会にも参加。
平然とした態度で近寄ってくる春に、健太郎は昔のやましい出来事を思い出します。
それは健太郎が大学入学のために家を出る前日のこと、春にお別れを言いに行ったところ、流れで春の家に泊まることになった健太郎なんですが…
眠っていたところ体の違和感に目を覚ますと、春が健太郎の下半身を触ったり舐めたりしていて!?
健太郎は気持ちよさで何度もイってしまう。
ついには春も自分の下半身を押しつけてきて、健太郎の体に擦りつけてイくんです。
目は覚めているものの、起きるに起きれなくなった健太郎はずっと寝たふりをきめこんでいて…
「本当は起きてるんでしょ?」
なんて声をかけられてしまう。
だけど必死に寝たふりをしてその場をやり過ごす健太郎。
寝たフリをするには若干無理があるくらいわりと激しめに触られていましたけど!!(笑)
その日のことは健太郎の中で強烈な思い出として残ってしまっていて、今でも夢に見るくらい。
当時から女子にモテモテの春のそんな行為は、当然自分をおもちゃにして性欲処理に使ったのだと感じた健太郎は、なんだかずっと悔しい気持ちでいるんです。
弟のように可愛がっていた春に、そんな風に扱われて、しかも何事もなかったかのように2年後に目の前に現れて…
自分はこんなに意識してしまっているのに、春は何食わぬ顔で無駄に距離感が近い!?
悪びれることなくひっついてくる春に健太郎はいちいち意識してしまい動揺が止まらないんです。
久しぶりに再会した春はまたもや同じ事をくり返す?

春の引っ越しを水泳部のみんなで手伝うことになり、その後健太郎の家で飲み会になるんですが、そこでも健太郎はモヤモヤした気持ちが晴れずにヤケ酒をあおってしまう。
完全に潰れてしまった健太郎を結局春が面倒みることに。
こういう所が健太郎は隙見せまくりで甘い点なんですよね!
他のメンバ―が帰った後、酔いつぶれた健太郎と2人っきりになった春は健太郎に触れはじめて…!
健太郎が目を覚まさないのをいいことに、その手はまた昔のように動きだすんです。
自分も服を脱ぎ捨て、あの頃と同じように自分の下半身を健太郎に押しつける春。
実は春も2年前のことを忘れられずにいたようで!?
幼少期の頃から真剣に健太郎のことを好きだった春は、自分のことをただの弟扱いする健太郎に我慢できなくなっていて、そして2年前のあの日、つい手を出してしまったのでした。

実はせつない想いがそこにはあったんですね…
にしても寝てる間に触るのはどうなのって感じですが…(笑)
あの時のことを謝りたいと思っていた気持ちもあった春は、今回もまた同じような事をしてしまいそうになるのを寸前で我慢する…
だけど酔って眠っている健太郎は、また春の夢を見ているのか、「春」と名前を呼びながら自身の下半身を触っていて!
翌朝そのことを問いただす春。
自分の名前を呼びながらするなんて
「俺のこと好き…とか?」
と言った春に健太郎はキレて
「俺の体で性欲処理なんかするからだろ!最低なんだよ!!」
と言ってしまう。
だけど気持ちよくヨガってしまっていたのは事実で…
気持ちよかったんなら、2人でセックスをしてみようと春は健太郎を誘うんです。
結局流されてその言葉を受け入れてしまう健太郎。
チョロすぎるぞ健太郎…!
そして結局触るだけじゃ止まらず、しっかりと体をつなげてしまうことになるんです。
しかも気持ちよくて反応しまくってしまう健太郎だったんですが…
結局春が何を考えてそんな行動に出たのか、健太郎はますます分からなくなってしまいます。
春に流されてセフレの関係になってしまう健太郎

流されて春とセックスをしてしまった健太郎は悶々とする日々。
そんな中、友人から映画のチケットをもらった健太郎は流れで春と一緒に鑑賞することになってしまいます。
待ち合わせ場所で当然のようにナンパされている春を見て、改めて春がイケメンなのだと実感する健太郎。
しかもナンパされた相手には「今から俺デートなの!」と言っていたりして、健太郎はそんな言葉も気になってしまう。
映画が終わり、パンフレットを楽し気に読む春はなんだか昔と変わらないかわいい表情で、健太郎はつい懐かしくなってしまうんです。
そしてそのまま家に帰るのかと思いきや、春は健太郎を誘って半ば無理やり押し倒してしまう。
そのまま体をつなげてきた春に、健太郎は抵抗したいのに体が言うことを聞かず、またもや流されてしまう。
健太郎は流されやすいってのもあるけど、春だから抵抗できないってのがあるんですよね。

その気持ちの裏に何があるのかは自分ではまだ分からない様子…
気持ちよければいいじゃないかと言う春の言葉に、自分は春にとってただのセフレであることを感じてせつなくなってしまう健太郎。
その後もヤりまくる2人は長い時間、爛れた時間を過ごすことに。
気持ちの伴っていないそんな行為を繰り返すことに、春との優しい思い出さえも汚されていくように感じて健太郎はツライ気持ちになります。
その最中、幼い春と健太郎の写った写真を見つけた春は、その写真を目の前で破り捨ててしまう。
それに衝撃を受けた健太郎は春を殴り、自分はセフレ以下なのかと問いただすが、春はそれに答えずその場を去ってしまいます。
昔から自分の後を追いかけてついてきた可愛い春。
そんな春と今のような関係性になってしまったことを苦く思う健太郎なんです…
「やましい恋のはじめかた」のせつないシーンですね。
春の側を離れたくないと思う健太郎の取った行動は…

ゴールデンウイーク前日、春は実家には帰らずサークルで泊まりだと聞いて健太郎は、春が次のオモチャを見つけたのだと思い苛立つ。
先日破り捨てられた春との思い出の写真を見て、健太郎は当時を思い出します。
可愛いくて自分にべったりだった幼い頃の春。
そんな幼い頃の春も含め、今の春のことも、嫌いになれない自分を自覚しはじめ…
セフレの関係が終われば元の幼馴染に戻れるのだと思っていた健太郎は、もっと心の奥底に春を求めている気持ちがあるということに気が付きます。
破られた写真を繋ぎ合わせ、春に会いにきた健太郎は、自分の素直な気持ちを正直に告白します。
兄弟みたいな関係に戻りたかったこと、戻れなかったとしても、このまま離れていくのは絶対無理だという気持ちを伝え、離れるくらいならオモチャでもセフレでもいいと伝えるんです。
それを聞いた春は
「恋人になりたい」
とやっと本心を健太郎に伝え、キスをします。
実家に戻る時間が迫っていたため、その後夜行バスに乗って一緒に実家に帰ることになった2人は、バスの中でも離れがたくて手を繋ぎ…
健太郎は改めて春の伝えた告白に対し、
「イヤじゃない」と答えます。
2人はバスの中にも関わらず抑えが利かずキスをし、さらにはその先も…!?
そんなことをしてはいけない場所だということと、
春の本当の気持ちを知った後ということもあって、
健太郎はいつもより気持ちいいと感じてしまう。
無事実家についた後も2人はなんだかソワソワ…
健太郎は春の実家に泊まる事になり、2人っきりになるんですが、健太郎の想像に反して春は手を出してこないんです。
この期に及んで我慢するとか言い出しちゃう春。

え、ここにきておあずけ…?って読者としては思っちゃう(笑)
まだ「恋人」を許されたわけじゃないと感じてる春は真剣だからこそ今度こそ我慢しようとするんですよね。
逆に我慢ができず春を求めてしまっている健太郎は、寝たふりをきめこんでいる春に覆いかぶさり、今度は健太郎から春の体に触れるんです。
「本当は起きてるんだろ…?」
このセリフを今度は健太郎が投げかけます!!
健太郎のとてつもなくやましい反撃が始まる!!
ここで健太郎がこの台詞を言うのって小東さと先生のセンスの良さが伺えます♪
寝込みを襲うってのが「やましい恋のはじめかた」のキーポイントになってる!
そこではじめて、2人は「恋人同士」としてのセックスをするんです。
いつもより愛のある行為に2人は興奮が止まらない…
最中にもあらためて告白しあう2人にキュンキュンします!
そして朝方までヤりまくってしまうやましい2人なのでした!
「やましい恋のはじめかた」1巻の続きは?
「やましい恋のはじめかた」描き下ろし漫画は中学生時代の春が描かれた「エピソード0」。
まだ一人で抜いたこともない純情な中学生の春は、性に対して興味が持てておらず、むしろ汚いもののように感じているんです。
その頃から健太郎に一途な想いを寄せていた春。
好きな人とは一緒にいるだけでいいんだと感じていたんです。
ですがある日健太郎の部屋に行くと、健太郎は寝ていて、よく見ると一人でヌいていた形跡があり…
それを見た春は衝撃を受けると同時に、激しく興奮してしまいます。
興奮してしまった自分が汚いもののように感じて、健太郎を汚してしまうような気がしてしまう春。
それが春の性の目覚めの瞬間だったんですよね。
そんな思春期を思い出す春のエピソードなのでした!

思春期の性への目覚めが大好物な私にとって、かなり萌えたお話でした♪
「やましい恋のはじめかた」は1巻に引き続いて続編も続いています。
一方的な行為から始まり、セフレを経て、やっと恋人同士となって正式な?やましい関係となった2人。
これはもう続編でもラブラブな2人が存分に楽しめそうな予感ですね!
「やましい恋のはじめかた」1巻ではエロいシーンがとても多い印象でしたが、続編ではどうなんでしょうか?
引き続きこのまま濃厚なラブシーンたっぷりだと嬉しい♪
イチャイチャしている2人も見たいですが、障害を乗り越えるようなお話も見てみたいですね。
あとがきでも書いてありましたが、小東さと先生はなんとこの作品が創作BL、漫画連載はじめてとのこと!
あまりにも完成度が高いのでそんな風には見えませんでした。
今以上にもっとステキな作品を生み出すのかも!?
将来がすごく楽しみな漫画家さんです。
小東さと先生の今後の活躍にも期待したいですね!
さて、続編では何が待ち受けているのでしょうか。
すごく楽しみです!
続巻も発売され次第また読んで感想&ネタバレを書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします♪
