酔いどれ恋をせず 2巻 橋本あおい 感想&ネタバレ

酔いどれ恋をせず2巻のアイキャッチ画像

発売日

2019年1月15日

バツイチの蕎麦職人・誓の家で同居しながら、

彼の店で働く利酒師の水澄。

もう何度も誓と身体を重ねつつも、

過去のトラウマから「恋はしない」と自分に言い聞かせていた。

そんなある日、トラウマの元凶である旧友が水澄を訪ねてきて……!? 

無愛想な蕎麦職人×美人利酒師のフード&エロス 完結巻!

※「酔いどれ恋をせず」2巻あらすじ参照

ノンケイケメン料理人×ゲイ美人利酒師の大人の色気漂うBL漫画「酔いどれ恋をせず」2巻を読みました!

まずは簡単なあらすじと感想からご紹介していきますね!

「酔いどれ恋をせず」のざっくりあらすじ

誓(せい)の営む蕎麦屋で利酒師として働く水澄(みすみ)は、誓と体の関係は持っているものの微妙な距離感。

そんな中、店に昔好きだった譲(ゆずる)が突然現れて…!?

ノンケを好きにはならない、そう思うようになった元凶である譲に、今後2人きりで会おうと言われ戸惑う水澄。

そして水澄が昔、譲を好きだったということを知った誓は水澄と距離を取るように。

誓に避けられていると感じモヤモヤしている中、今度は誓の元嫁・和香が登場し!?

誓と水澄の気持ちはすれ違っていく…!?

「酔いどれ恋をせず」2巻はとにかくすれ違いが多くてもどかしくなる内容でした!

譲の登場で水澄の過去のトラウマが明らかになり、そこからくる水澄の恋に臆病になってしまう気持ちが切ない。

なのにまた会おうとするなんて、水澄が混乱するのも無理はない!

さらに誓の父親も登場し、2人の確執が明らかに。

でも水澄の存在で誓は一つ成長できるんですよね。

水澄に心の底から惹かれていく誓の感情も見どころの一つです!

誓からしたら譲の存在が気になるところだし、水澄は誓の元嫁が気になって仕方ない…

2人はお互いに想い合ってるのに恋に臆病になってすれ違ってしまうんですよね!

いい歳の大人がすれ違うのって萌える(笑)

そして「酔いどれ恋をせず」2巻もエロシーンはしっかりありました!

前巻よりは少な目ですが、すれ違ってるので致し方ない(笑)

色気が凄まじい水澄と、若干Sっぽくて荒々しい誓にかなり興奮します♪

橋本あおい先生の描くエロシーンは受けの乱れっぷりがステキです!

それではここからは「酔いどれ恋をせず」2巻の詳しいあらすじと感想に入ります!

※ネタバレも含みますのでご注意ください。

譲に会おうと言われ混乱する水澄!ここからはネタバレ注意!

水澄が働く蕎麦屋に訪れた譲。

休みの日に会わないかと言って水澄に連絡先を渡すんです。

水澄は混乱して誓にも変な態度を取ってしまいます。

悶々とした水澄は開店前に訪れたキヨさんに抱えている悩みを打ち明けます。

小学校の時から仲が良く、優しい譲を好きになってしまった水澄は、中学生の時に告白をするんです。

すると翌日、譲に告白したことがクラスメイトに知れ渡っており、みんなにからかわれることに。

そして譲はみんなの目の前で

「やめろよ 気持ち悪い」

と言い捨てます。

その言葉は水澄にとってとてもショックなもので、大きな傷として残ってしまうんですよね。

そりゃトラウマにもなるよね…

その後もなぜかノンケばかりを好きになってしまって、散々な目ばかり見てきた水澄はノンケは懲り懲りだと思うように。

でも誓とは寝てるんだろうとキヨさんに言われた水澄は動揺するも、

「ノンケは…もう恋はしなくていいんです」

と伝えます。

その会話を誓は外から聞いていて…

ある夜、2人でDVDを見ている最中、誓は水澄にもたれかかって居眠りをしてしまう。

突然目を覚ました誓は寝ぼけながら水澄を押し倒して体に触り、水澄はつい気持ちよくなってしまうんです。

途中でしっかりと覚醒した誓はいつもならそのまま行為に移るはずが、今回はなぜか「もう寝る」と言って自室に引き上げてしまう。

誓は譲の存在が気になってしまってるんですよね!

その日からなんとなくよそよそしい態度の誓を不審に思うも何も聞けない水澄。

そんな中、キヨさんが「珍しいお客さんだよ」と言って連れて来たのは誓の父親の楯野川シェフだった!

誓の父親が登場し、確執が明らかに

突然誓の店に現れた父親の楯野川シェフ。

自分の名前を使って情報誌に乗ったのだろうと言われ、それは編集部が勝手にやったことだと誓は反論する。

誓の言葉もろくに聞かず、楯野川は自分の名前を使わないとこんな店に客は入らないだろうと挑発をする。

幼い頃から誓に余計なものを食べさせず、自分の認めた店に連れて行き誓の舌を育てた楯野川。

せっかく自分が手をかけて育てたのだから、自分の店に来い、と強引な態度で誓を誘います。

下町のつまらん蕎麦屋など…と楯野川は誓の店を侮辱するような発言をする。

「まったくとんだ投資損だ」

とまで言った楯野川に水澄は腹を立てて反論をする。

誓の打った蕎麦や料理を食べに来てくれる人がたくさんいることを訴え、そんな言い方は失礼だと楯野川を非難するんです。

そんな水澄の言葉には全く動じない様子の楯野川は、自分の店に来る気になったら連絡しろと誓に伝え、店を出て行きます。

そんな楯野川に対し、水澄は怒って玄関に塩をまく。

しかも勢いあまって値段の高い塩を使っちゃうところが面白い(笑)

あまりにも腹を立てた水澄はついに涙を流し…そんな水澄を誓は優しく抱きしめます。

昔から頑固で折り合いの悪かった誓と楯野川。

自分を可愛がってくれたのはいつもキヨさん夫婦で、そのために誓はキヨさんの好きなものを作りたいと思うようになり、蕎麦屋を営むようになったんですよね。

水澄は楯野川を見返すために店を大きくしたらいいんじゃないかと提案しますが、誓はあくまでもキヨさんが気軽に来れるような店でありたいと思っているんです。

でも、水澄が必死になって考えてくれているのは伝わっていて、誓は水澄を抱きしめます。

そのまま顔を寄せ合い、キスの流れになったのにも関わらず、直前になって誓は水澄を避けて店の準備に取り掛かるんです。

そんな誓の態度に不信感を抱く水澄…

ここでもまた誓は譲の存在が気になっているよう!

でもそれが水澄に伝わってなくてもどかしい…

ある日の店の準備中、水澄が買い出しに行っている最中に譲が会いにやってきます。

譲を見つけた誓は、水澄を待っているなら、と店の中で待つようにと案内する。

譲は誓に、2人はどういう関係なのだと問いますが、

「…あんたにそれを話す必要があるのか?」

と誓はなんだか敵対心丸出し?

そこに帰ってきた水澄は、譲の存在に激しく動揺する。

そして譲は店の定休日に会おうと水澄に強引に約束を取付け挑発的な態度で誓に「いいですよね?」と問う。

「俺には関係ないだろう」

と目線を逸らす誓を見て、水澄は突き放されたような気分になってしまうんです。

誓に避けられていると感じた水澄は…?

自分と距離を置きたがっている様子の誓を見て、男と寝たことを後悔しているんじゃないかと不安が募る水澄。

あらためてノンケを好きになってはいけないことを実感してしまうんです。

もう、すれ違いがどんどん大きくなってしまって切なすぎる!

そして定休日が訪れ、譲と会うことになった水澄。

譲は中学の時のことをずっと謝りたいと思っていたと言って謝罪をする。

水澄が告白したことを言いふらしたのは譲ではなく、たまたま告白の現場を見ていたクラスメイトだったんですよね。

そして譲は告白が嫌だったわけじゃなく、周りに冷やかされるのが恥ずかしくて、思わず水澄にひどいことを言ってしまったんです。

だけど水澄としては、今更そんなことを言われても傷ついた心は癒されることはなく…

今も臆病な気持ちを抱えたまま、ノンケに対してもトラウマを抱いてしまっているんです。

でもどうしても心に浮かんでくるのは誓の姿…

自然と好きになってしまっているものの、諦めの気持ちを抱いている水澄。

そんな水澄に、譲は友達でいいからやり直せないかと伝えます。

本当はあの時の告白がうれしかったんだと言う譲に、水澄は一方的に話を切り上げてその場を去ります。

水澄が帰ってきたのと同時に家を出る誓に、避けられていると感じる水澄は、この家を出て行った方がいいのではないかと思い悩みます。

ある日買い出しの帰りに不動産の張り紙を見つめていたところ、キヨさんに声を掛けられます。

キヨさんは今から約束があるんだと言い、ちょうどその時約束の相手が現れます。

その相手はなんと誓の元嫁・和香(わか)だった!

誓の元嫁とキヨさんが会っていると知り、なんだかモヤモヤしてしまう水澄。

譲から言われた言葉も未だ混乱しているのに、和香のことも気になってしまい、仕事でもミスをしてしまうように。

いっぱいいっぱいになった水澄はつい家でヤケ酒をしてしまう。

そこに現れた誓にもお酒を勧める水澄は、酔って仕事のミスのことを泣きながら謝り出し…

最近様子がおかしい水澄のことが気になっている誓は、譲と何かあったのではないかと不安になるんです。

何かあったのなら相談に乗る、と言って水澄の頭をなでると、水澄はその手を舐めはじめ、ついには誓を押し倒す。

だけど誓は譲のことが頭によぎり、水澄を突き放してしまう。

それでもめげずに誓に迫る水澄に、誓は遂に耐えられなくなり2人は久しぶりに体を繋げることに。

少し冷たい言葉で水澄を攻める誓。

しないとか言ってたくせに乱れた様子で誓を煽る水澄に、誓は少し腹を立てている様子…?

なんだか誓がSっ気たっぷりで興奮します(笑)

そして久々に2人はかなり激しく乱れるんです。

自分の気持ちに正直になる誓と水澄

朝起きて自分の醜態に愕然としてしまう水澄。

水澄はもう十分自分が誓のことを好きになっていることに気付いてしまっているんですが、やっぱり元嫁のことが気になって仕方ない。

そしてそれを誓に直接聞く勇気もないんです。

その頃誓はキヨさんと話をしていて…

誓の父親が現れた時、悔しいと泣いてくれた水澄を見て、自分も昔は父親に歯向かって料理人を目指していたことを思い出すんです。

今では誰に食わせたいかと考えると真っ先に水澄の顔が思い浮かび、温かい気持ちになるんですよね。

これほどまでに想っているのに、水澄は根っこの部分で自分を受け入れてくれないと感じる誓。

ノンケだからと自分と距離を置こうとするのも、譲に会いに行くのも気に入らない。

そんな誓にキヨさんは受け入れてほしいんだねぇと言って…

誓は水澄への想いを改めて実感するんです。

ある日水澄が買い出しから帰ってくると店内には和香の姿が。

和香と誓の会話から、和香が最近店を出すためにキヨさんに相談していたのだということを知る。

でも和香と誓のやり取りは自然で、仲がいいと感じさせる雰囲気

会話の中で誓の父親が来た時の話になり、店の高級な塩をまいた水澄を思い出して笑い出す誓。

今までは父親の話題を少しでも出せば不機嫌になっていた誓がそんな風に話すのを見て和香は驚く。

そしてそれが水澄の影響だと知った和香は、誓が変わったということを実感するんです。

和香が帰った後、水澄は和香とヨリを戻すなら自分は出て行くから、と笑顔で話しだす。

いまさら和香とどうこうなるわけない、と話した誓は、

「それはあの譲とかいう奴のところに行く口実か」

と水澄に問う。

中学時代に好きだったという話を聞いていたと打ち明ける誓に戸惑う水澄。

ノンケの人は男が男を好きになるなんて気持ち悪いんだろ、と水澄が誓に言うと…

「いい加減「ノンケだから」は聞き飽きた」

と誓は自分の想いをぶちまける。

いや、ほんとそうだよ!ノンケを理由にしすぎなんだよ!!激しく同意!!!(笑)

気持ち悪いと思っている相手と何度もやれると思っているのか?と伝え、さらには水澄が愛想が良すぎることを指摘し、あからさまにやきもちを妬いている態度を見せ、

「好きだ」

と、遂に誓は水澄を抱きしめて伝えるんです。

今までは父親に対して見返してやるという気持ちで料理を作ってきた誓。

だけど今では好きなヤツのために作ることに遣り甲斐を見出すことができたんですよね。

誓は水澄の存在で変わることができたんです。

そこで水澄を押し倒そうとした誓だったけど、もうすぐ開店だからと言っておあずけを食らう誓(笑)

そして後日…

父親のもとへと向かった誓は、どんどん店の規模を大きくしようとする父親の考えは自分とは違うと告げます。

「俺は目の前で食べてくれる奴を大事にしたい」

と断言するんです。

そうして父親との確執にケリをつけた誓。

そこから帰ってきた誓は、父親と向き合うことができたのはお前のおかげだと水澄に伝えるんです。

それを聞いた水澄は、自分も譲との関係をちゃんと終わらせるため、もう一度会って話をすると伝えます。

譲に会い、誓が好きだからこの恋を頑張りたいのだと素直に告げた水澄

傷付きたくなくて、人を好きになることを避けていた水澄だけど、誓への想いを認め、向き合うことを決意するんです。

やっと水澄が前向きに…

ここまで長かったよ…!!

定休日前の夜、2人は営業後食事をし、素直で正直なお前が見たいと言って水澄に酒を勧める誓。

酔いどれている時の水澄は素直に本音が出ちゃうんですよね。

でも水澄は

「今日は記憶なくしたくないからこれ以上呑まない」

と言って顔を赤らめます。

そんな水澄を押し倒し、誓は濃厚なキスをします。

水澄の弱いところを攻め、追い立てる誓。

水澄の煽りもすごいけど、誓の言葉攻めもなんだかパワーアップしている!?(笑)

店内にも関わらず、余裕なく求め合う2人。

酔いどれてない水澄だけど、心の底から本音の「すき」を誓に伝えるんです。

そして後日、いつものようにふらりと店にやってきたキヨさん。

キヨさんは誓と水澄の様子を見て、遂に2人の心がしっかりと結びついたのだと感づいて…

祝い酒だと言って昼からお酒を飲むキヨさんなのでした!

「酔いどれ恋をせず」2巻の続きは?ドラマCDも大好評発売中!

「酔いどれ恋をせず」2巻のおまけ漫画は「酔ってなくても」でした。

気持ちが通じ合って初めて体をつなげた後のお話!

2人は余裕なくお店でしちゃったもんだから固い床の上での行為に体力がいつもより消耗している様子。

でも2人の雰囲気はものすごくラブラブで…♪

幸せいっぱいの事後のひと時なのでした!

「酔いどれ恋をせず」2巻はすれ違いまくった2人でしたが最終的にはお互いの感情に素直に向き合い、幸せなハッピーエンドでした!

水澄のトラウマの元凶である譲や、誓の父親との確執、さらには誓の元嫁の登場もあり、内容的に盛りだくさんで、これは収拾つくのか!?

と不安になりながら読んでいましたが、最後にはキレイにまとまって着地したのですごく満足できました!

橋本あおい先生スゴイ♪

水澄のノンケに対して臆病になってしまう気持ちがとっても切なかったです。

でもそれはノンケというだけじゃなくて、恋そのものに臆病になっていたんですよね。

誓を好きになっていく自分に気付いているもののそんな自分を止めたくて、ノンケだから、とストップをかけようとしていたみたい。

誓も、自分をどこか線引きして近寄らせないようにしている水澄に対し、最初はグイグイ攻めるものの、譲の登場でイライラしちゃって遂には水澄を避けるような行動に出ちゃったり。

この大人の不器用な恋愛がたまらなく萌えるんですよね(笑)

最後は誓の方から壁を破ったような形で幸せな展開を迎えてホッとしました♪

今まで良い恋愛をしてこなかった様子の水澄。

誓とは仕事もプライベートも側で寄り添える関係に♪

どうか末永く幸せになってほしいです!

「酔いどれ恋をせず」はドラマCDも大好評発売中です!

ドラマCDの声優キャストはコチラです。

  • 水澄:斉藤壮馬
  • 誓:前野智昭

これまた現役で大活躍中の有名声優さんです!

豪華なドラマCDですね♪

しっかり内容の詰まったドラマCDも要チェックです!

「酔いどれ恋をせず」2巻の続きは今のところ決まっていませんが、続編があれば読んでみたいです!

無事にくっついた2人が今後どんなラブラブ生活を送るのか…

イチャイチャぶりが気になります♪

もうすでに一緒に住んでいる2人。

さぞかし毎日イチャイチャしているんだろうな…と妄想しちゃいます♡

利酒師としてのウンチクを語る水澄がもっと見たいし、蕎麦職人として腕をふるう誓の活躍も気になるところ!

「酔いどれ恋をせず」2巻の続編が出たら、また感想&ネタバレを書いていきますね!

よろしくお願いします♪

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