「囀る鳥は羽ばたかない」1巻の感想&ネタバレ 超話題の極道BL漫画

囀る鳥は羽ばたかない1巻のアイキャッチ画像

発売日

発売日2013年1月30日

ドMで変態、淫乱の矢代は、

真誠会若頭であり、真誠興業の社長。

本音を決して見せない矢代のもとに、

百目鬼力が付き人兼用心棒としてやってくる。

部下には手を出さないと決めていた矢代だが、

どうしてか百目鬼には惹かれるものがあった。

矢代に誘われる百目鬼だが、

ある理由によりその誘いに

答えることができない。

自己矛盾を抱えて生きる矢代と、

愚直なまでに矢代に従う百目鬼。

傷を抱えて生きるふたりの物語が始まる—。

※「囀る鳥は羽ばたかない」1巻表紙裏あらすじ参照

あの…
久々に私、どハマりしました…!!!!!!

ツボ過ぎる設定に、

コミックス単行本を購入してからほぼ毎日読んでいる始末。もはや日課。

とにかく受けの主人公・矢代が好きすぎてたまりません。

ドMで変態で淫乱の若頭ってもう響きだけで萌えですが、

見た目もとても好みです。

めちゃくちゃかっこよくてキレイな大人のおにいさん受けです。

キレイでさわやかでユーモアのある大人の色気むんむんな受け矢代と、

天然で男気があるけど基本無表情で何考えてるかわかりにくい攻めの百目鬼。

話は全体を通してムーディーな大人っぽい雰囲気で、

シリアスなんだけど、所々にセンスのいい会話が盛り込まれているので、

そんなに暗すぎず読めます。

そして二人とも結構ハードな過去があるのに、

それをクヨクヨうじうじ悩んでる感がなく、

悩んでるんだろうけど大人のポーカーフェイスでやり過ごしている雰囲気が、

たまらなく良いです。

とにかくヨネダコウ先生の描く「囀る鳥は羽ばたかない」はかっこいい大人のBL漫画でした!

そして何気に感動もします。

漫画読んで泣くことなんてほぼない私が、

せつなすぎてウルっときました。

読めば読むほど感動します。いや、ほんとに。

ただただ暗い話ってわけじゃないので、

シリアスが苦手な方にもおすすめですよ!

では、私が最近で一番ハマった「囀る鳥は羽ばたかない」1巻の感想です!

※ネタバレ含みますのでご注意ください!

まずは矢代の友人「影山」の話。Don’t stay goldネタバレ

Don't stay goldのカラーイラスト画像

「囀る鳥は羽ばたかない」の主人公はドMで変態で淫乱の矢代ですが、

実は最初は矢代の話ではなく、

矢代の友人の影山が主人公の話「Don’t stay gold」

攻めは眼鏡で医者で真面目なノンケ影山 × 受けは狂暴チンピラの久我

キレたら狂犬と化す久我を矢代に言われて当分面倒を見るとこになった影山は、

若いけど自分をしっかり持っていて、

冷めているようで熱いものを持ってる久我の魅力に次第に惹かれていくんです。

そして傷跡フェチな影山は久我の虐待されていた傷跡にも性的興奮をするようになるんですが、

変態っぽいシチュエーションなのに結構さわやかに描かれているんですよね。

もともと影山がノンケだからそう描けるのかもしれないんですが。

実は「囀る鳥は羽ばたかない」は全体を通してエロがそんなに過激じゃないのが特徴的。

テーマはわりと過激なんですが、

実際に過激なエロシーンはかるい描写にとどまっていました。

私的には過激なエロシーンが苦手なのでちょうど良い感じ!!

変態で淫乱なのは大好きだけどエロシーンは控えめが好きなんですよね(笑)

そんな自分に若干矛盾を感じます(*´з`)

でもそういう腐女子は実は結構多いんじゃないかと…

ちょっと話反れたので戻りますが…(笑)

影山は久我にどんどん惹かれていくものの、

ギラギラしてる久我に対して自分との違いに戸惑って一歩が踏み出せず。

完全に惚れてしまう前に離れようとするんです。

そこにキューピッド役で登場するのが本編主人公の矢代!

お互い惹かれていることを知っていた矢代が影山を挑発して、

まんまと乗せられちゃう影山はなんかかわいかったです(笑)

ハッピーエンドで終わる「Don’t stay gold」はもちろん面白かったですが、あたりさわりのない感じで、

正直ふーん…くらいの感想だったんです。

ですが…!「Don’t stay gold」は本編の前哨戦でしかなかったわけです…!

すべては「囀る鳥は羽ばたかない」の矢代へとつながるのですー!!

変態&ドM&淫乱な受け矢代がステキすぎる感想

囀る鳥は羽ばたかない1巻の切り抜き画像

本編の「囀る鳥は羽ばたかない」は「Don’t stay gold」の続きになっていて、

影山と久我をくっつけた矢代の切ない感じから始まります。

実はずっと影山のことが好きだった矢代

いや、好きとか言う軽い気持ちじゃないんだろな…

執着にも似た感情なのかな…愛…?

とにかく影山への想いを隠したまま

変態ドM淫乱な矢代は欲望のまま奔放な毎日を送っているわけです。

といっても、結構な大人なので若いころに比べれば落ち着いたみたいですが!

その奔放さを隠そうともせず、飄々としてる矢代のキャラクターが本当に魅力的。

自信のある振る舞いとセンスのいい会話が私的にツボすぎる。

そしてなんといっても、見た目のキレイさ。

矢代の付き人兼用心棒として雇われることになった百目鬼も、

矢代のキレイな姿にかなり惹きつけられてる様子。

タバコ吸ってるシーンが多いんですが、

どのカットも色気があってステキすぎる!!

基本ニコニコしてるんだけど冷たそうな目とか、

少し影のある感じが独特で、

作者のヨネダコウ先生は色気のある大人の男を描くのが本当に上手だな!と思いました。

男気溢れる受けキャラが大好物の私。

「すげぇ気に入ったよお前のこと ベルト外せ」

とか

ドMのくせに命令口調なアンバランスさがほんとたまらなかったです(*´Д`)

ヨネダコウ先生に関する最新情報は▼こちらの記事をチェック

ヨネダコウの記事のアイキャッチヨネダコウ先生の情報!人気のBL漫画や代表作は?

まさかのインポって(笑)犬系攻めの百目鬼力

ビル群の画像

攻めキャラの百目鬼力は見た目も名前も凄みがあってヤクザっぽい感じ。

でも実はかなりの天然で正義感のある真面目な男。

そういうギャップはおいしいですよねー!!

そしてなんと、百目鬼、インポでした(笑)

まさかの攻めキャラがインポ

うそでしょ…どうなるの…

治る…よね…!?

ちなみに1巻では最後までインポでしたwww

続巻では治るといいのだけれど!

目力に魅力を感じて百目鬼を気に入った矢代は、百目鬼を誘うんですが、

インポなのでどうにもこうにも成立しません(笑)

それでも、矢代のテクニックに何も反応しない百目鬼に、ドMの矢代は妙に興奮したりして…

ナニコレ!他にはない展開…!!

作者のヨネダコウ先生は、とにかく天然キャラを描くのがうまい。

こびてない天然さが絶妙なんです。

無表情で要領悪くて理解力も乏しいんだけど、

実は優しくて正義感もある百目鬼はなんだか母性本能がくすぐられる!

「Don’t stay gold」の主人公で影山も天然要素あるし、

ヨネダコウ先生は天然攻めを描かせたら1番なんじゃなかろうか!

百目鬼にしろ影山にしろ、

まっすぐで素直で優しい性格が、

矢代が惹かれた理由なんでしょうね!

インポになったのは実は過去のトラウマが原因で、

妹の登場で家族との確執が浮き彫りになりますが、

そこでも矢代の介入の仕方がくどくなくてよかったです。

百目鬼も矢代も、優しいのにひどく不器用だから、

すんなりとは進まないけど、

最後には少し二人の関係は縮まった印象でした。

ほんの少しなんですけどね!

もっと!

もっと縮まってほしいんですけどね!

続きに超期待しているので、

まずはこのくらいでいいですよ!

すんごい焦らされてる感あるけど!

あああ早く続きが読みたいよ…!!!!!!

過去話が泣ける。漂えど沈まず、されど鳴きもせずネタバレ

夕焼けをバックにたたずむ男性の画像

そして「囀る鳥は羽ばたかない」単行本最後に収録されているのが、

矢代と影山の高校時代の話である「漂えど沈まず、されど鳴きもせず」

これがね!

めちゃめちゃ重要な話なんですよ!

そもそもはここから始まっているんですよ!!

かなり切ないです。

何度読んでもうるっときます。

義理の父親に幼いころから相手をさせられていて、

高校生になったころには立派なドM変態淫乱に育ってしまっていた矢代。

自分から進んで暴力を振られていた矢代には生傷が絶えなくて

その傷に気づいた医者の息子である影山が気に掛けるように。

傷跡フェチの影山に傷跡を見せてあげる矢代。

奇妙な関係に発展した二人なんですが、

あくまでも影山にとって矢代は友人なんです。

ゆっくりと影山に心が惹かれていく矢代なんですが、

変態の矢代はどこか歪んだ想いを抱えるしかなくて、

それがものすごく切ない。

影山を痛めつけたい気持ちと、

影山から拒否されることへの恐怖心

恋心自体はひどく純粋で、まっすぐな気持ちなのに、

その気持ちに伴う欲求はひどくねじ曲がったもので、

その歪みを自分で自覚し、

どうすることもできずにいる矢代。

特殊な性的欲求は「変態」って言葉で簡単に片づけられがちだけど、

これって本人にはどうすることもできない性(さが)だから、

本当に難しい問題なんだと思うんです。

自分の欲求を好きな人が満たしてくれるとは限らない。

そう。私は常々思っている。(笑)

「漂えど沈まず、されど鳴きもせず」は、

ものすごくピュアな矢代の恋心と、

歪んだ性癖のアンバランスさに、

せつなすぎて毎回うるっとくる話なのです。

「囀る鳥は羽ばたかない」ドラマCDと続きについて

そりゃこんなに面白いんだもん。

ドラマCDにならないわけがないよね!!!!(^ω^)

ということで、もちろんあります「囀る鳥は羽ばたかない」ドラマCD。

声優キャストはこちら!

  • 矢代:新垣樽助
  • 百目鬼:羽多野渉
  • 影山:安元洋貴
  • 久我:小野友樹
  • 三角:大川 透
  • 竜崎:三宅健太
  • 平田:高瀬右光
  • 七原:興津和幸

豪華声優陣によるドラマCDが気なって仕方ありません!

ドラマCDに力を入れていることがキャストを見てわかりますよね。

新垣樽助さんは攻殻機動隊のトグサ役で有名だし、羽多野渉さんは黒子のバスケの実渕玲央役など名脇役として大人気!

ちなみにドラマCDには初回限定描き下ろしの特典イラストとか、漫画とかがついているので、

見逃せない…!

表紙のクリアファイルほしいーー!!!

1巻の矢代が踏まれてるやつーーー!

ヨネダコウ先生描き下ろしコミックの存在はほんとニクイよぅ!

まだまだ「囀る鳥は羽ばたかない」1巻では二人の関係が始まったばかり。

純粋な恋心と、歪んだ性癖がうまく折り合いつくなんてこと、

あるんだろうか…

あってほしいけど、すごく難しそう。

矢代好きすぎるので幸せになってほしいけど、

そもそも矢代の幸せって何なのか…?

今後もっと奥が深い内容になりそうですね!

今も大人気連載中なので、続きが楽しみです!!

「囀る鳥は羽ばたかない」2巻を読んだ際はまた感想&ネタバレを書いていきますね!

よろしくお願いします♪

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