発売日2015年6月1日
真誠会若頭の矢代は、男なら誰でもいい淫乱と噂される男だったが、部下には手を出さないと決めていた。
けれど、付き人兼用心棒の百目鬼だけは例外だった。
性的に不能で感情を見せない百目鬼の存在は、
何をしても性的対象として見られることのない安心できる存在のはずだった。
一方、何者かの銃弾に倒れた矢代を目にした百目鬼は、
自分の矢代への想いがなんであるのか、はっきりと理解した。
矢代のために変わることを決意した百目鬼と、そんな百目鬼に戸惑う矢代。
ふたりの関係が変わり始めた―!?
※「囀る鳥は羽ばたかない」3巻表紙裏あらすじ参照
私が過去最高にハマったBL漫画、ヨネダコウ先生の描く「囀る鳥は羽ばたかない」の3巻です!
「囀る鳥は羽ばたかない」3巻のざっくりあらすじ
ヤクザもののBL漫画は比較的好きですが、「囀る鳥は羽ばたかない」は本格的な内容と登場人物の男臭さがたまらなく魅力的!!!
受けはドMで変態で淫乱な若頭の矢代。
矢代に対して犬のように忠実な百目鬼が攻めなんですがインポっていう。
たまらなくもどかしい設定(笑)
「囀る鳥は羽ばたかない」2巻では何者かによって撃たれた矢代。
矢代を守れなかった自分を悔やんで自ら指を詰める百目鬼。
1巻より明らかに二人の関係がより近くなって、でもなんだかすれ違ってる切ない感じでした。
今回の「囀る鳥は羽ばたかない」3巻ではさらに2人の関係に変化が!!

百目鬼の矢代に対する忠誠心が、度を越えてしまう場面がちらほら…もうそれは忠誠心とは言えない域に達してしまってました…よ…(;゚∀゚)=3
そして矢代を狙っているのが誰なのか、何なのかも少しずつ明らかになっていきます。
かなり本格的に作りこまれている内容なので、そういった物語の深みがよりこの漫画を面白くさせてるんでしょうね!
そして、なんだか読めば読むほど矢代が美しく見えるんですが…これは一体なんなのか。
矢代の強いんだけど儚い雰囲気が本当にたまりません。
そんな矢代に、部下たち含め、三角や竜崎も、ある意味惚れこんでいるんだろうなと、3巻読んでいて改めて思いました。
ではさっそく!「囀る鳥は羽ばたかない」3巻の詳しい感想に移りたいと思いますー!!
※ネタバレを含みますのでご注意くださいね!
「囀る鳥は羽ばたかない」をもっと深く知りたいなら作者のヨネダコウ先生の情報もぜひ▼
だんだん自分が止められなくなってる百目鬼※ここからはネタバレ注意!

「囀る鳥は羽ばたかない」前巻で撃たれた矢代。
3巻では部下の七原は犯人を見つけるために誰にも言わずに一人動きはじめ、そのことに気付いた矢代が七原を探します。
なんだか悪い予感がしている矢代。
七原の彼女(っていうのかな?笑)に会いに行った際に追ってきた車に向かって急に発砲する矢代がかっこいいーー!!!
そして当たり前の様に矢代の体を支える百目鬼にめちゃくちゃ萌える!
矢代を守れなかったことをかなり悔やんでる百目鬼は、明らかに「囀る鳥は羽ばたかない」2巻より3巻ではさらに矢代にぴったり寄り添って、今度こそ完璧に守ろうとしています。
そしてどんどんとヤクザらしくなっていく百目鬼を、意味ありげに見つめる矢代。
なんとなく、矢代は百目鬼がヤクザっぽくキレたりするのが、あんまりうれしくない様子…
七原は竜崎が犯人だと考えて動いてたんですが、矢代はさらにそのバックにも何かがあると感づいていて、松原組に向かって探りを入れることに。
そんな中、矢代が倒れます。

いや、そりゃ倒れるよね。だって撃たれたんだもんね!そりゃ影山も怒るよね!(笑)
傷の状態も悪くて熱も出してる矢代は影山のところへ。
そこで百目鬼と二人っきりになった矢代は、ついムラムラしてきちゃうわけです。
ベルトだけ外してもらって、あとは自分で何とかすると言って一人で始める矢代ですが、
右手は動かず、傷の痛みもあり、さらに熱もある状態なので、うまくできないんです。
そんな矢代を見て百目鬼は「俺がやります」と言っちゃう!!!(*´Д`)
ついに自分から矢代に手を出し始めた…!?
今まではせいぜい矢代の髪を触るくらいだったのに!
そして矢代の下半身に触りはじめた百目鬼に、矢代は超困惑。
この時矢代は、百目鬼が自分への忠誠心で触っていると感じているので、気持ちが伴っていない行為に嫌悪感を感じたのか、
「もういい そんなんじゃイカねえからやめろ…」
と拒否します。
この言葉をそのまま受け止めた百目鬼は、なんと、口でしちゃうんだよねぇぇえええーーーー(^ω^)
さらに動揺する矢代。
矢代の興奮と動揺がひしひしと伝わるこのシーンは本当に見物です。
杉本のせいで途中で終わっちゃうわけですが。
百目鬼はもう感情が爆発する寸前なんじゃないのか…
初めて矢代にそういう触り方をした百目鬼の自分への激しい動揺もまた、見物です。
男の嫉妬は質が悪い?矢代を狙っているのは…

「囀る鳥は羽ばたかない」3巻は矢代を本当に狙っているのは誰なのかが明らかに。
松原組の組長である竜崎の仕組んだこと…かと思われていたんですが、
実は竜崎を動かしていたのは真誠会組長の平田だったんですよね。
野心がありもっと上のポジションを狙っている平田は、次期道心会組長である三角が、昔から矢代を可愛がっていることを良く思っておらず、
さらに三角が自分が道心会組長になったら道心会若頭に矢代をつけようとしていることを、平田が知るんですよね。
それって平田からしたら、面白くないなんてもんじゃない…
平田にとって、憎くて仕方ない存在になってしまった矢代。
平田は竜崎を使って矢代を消すことを考えたんですが、竜崎は矢代を殺せず、そのために今度は竜崎が平田に狙われることに。

竜崎の矢代に対する想いもまた複雑!
恋と言ったらなんだか軽く見えてそぐわない感じがしますが、あきらかに矢代の魅力に惹かれていますよね。
自分が矢代に惹かれていることに、いつもどこか苛立っている竜崎。
「囀る鳥は羽ばたかない」3巻では前巻に引き続き、矢代と竜崎の過去話が少しありましたが、
竜崎の矢代に惹かれている気持ちが切なかったです。
竜崎はアホだけど悪いヤツじゃないんだよ!
なかなか可愛い男なんですよね!!憎めないなぁ~竜崎…
矢代とどこか重なる百目鬼の渇望するモノとは?

矢代は裏で平田が糸を引いていて、竜崎を使って自分を狙っていることに確証を得ますが、
その情報を流してくれた警察に、矢代は体の関係を求められて応じることに。
心配する百目鬼に対して、矢代が急に女々しく嫌味を言うシーン、激萌えです。(*´Д`)
先日百目鬼に口でされたことを、単なる忠誠心からだと思ってる矢代。
百目鬼が嫌々したことだと思っている矢代は、内心傷ついていて、それを隠すかのように嫌味を連発!

素直になれない矢代が可愛すぎるよ…!!(;゚Д゚)
そんな矢代の気持ちに気付かない百目鬼は、さらに忠誠心のある一言を言ってしまい、それを言われた矢代の切なそうな顔がまたたまりません…
百目鬼のその忠誠心のある一言は、本当は忠誠心なんてものよりもっとドロドロねっとりとした嫉妬や熱情だったりするんですが、矢代もそれに気づかず。
なんだこのすれ違い!!思いっきりすれ違っているやないか!!いい大人が!

大人の男のすれ違い…こんな素敵なことはない…(^ω^)
美味しすぎます…(^ω^)(^ω^)
そして結局、警察官からヒドイプレイを強要された矢代は、満足にイカせてもらえないままでいたために、
またもや百目鬼に触られることにーー!!!
「囀る鳥は羽ばたかない」3巻からは百目鬼がぐいぐいきます。
自分が抑えられなくなってきているのがよくわかる…
またもや抵抗する矢代ですが、うまく抵抗できず、逆に煽ってしまい…
そこで百目鬼は、抵抗する矢代に対して止められなかった自分に戸惑いを覚えます。
大切にしたいけど、汚したい。
自分の中にあったそんな感情に気付いて戸惑う百目鬼。
はぁぁぁああああーーー!!!(;゚∀゚)=3
いいよいいよ!それでいいんだよ百目鬼!!
その感情は間違ってないし、決して悪いものでもなくて、人間みんなどこかしらに潜んでいる感情ですよね。
矢代には、傷つけられたいという性癖がある一方で、傷つけたいという感情もあり、傷つけず、優しくしたいという気持ちも存在していることは、「囀る鳥は羽ばたかない」の1巻での過去話にありましたよね。
影山への純粋な感情。
それにどこか似ている百目鬼の感情は…
大丈夫だ!きっと矢代にうまくマッチするはずだ…!!!
おねーさんはそう思うよ!!がんばれ!!!百目鬼!!!!(;゚∀゚)=3(笑)
おまけ漫画の影山と久我が可愛すぎる

相変わらずシリアス続きの「囀る鳥は羽ばたかない」3巻でしたが、影山と久我のオマケ漫画が超可愛かったです。

ほっこりしちゃうよ…(´∀`*)
久我はなんというか、恐ろしく勘の良い男ですよね。
そして人懐っこくて可愛くて、矢代は日に日に久我が苦手になってきている気がします(笑)
「囀る鳥は羽ばたかない」2巻では久我が百目鬼を気に入り、それにイラつく矢代が超可愛くて( *´艸`)
3巻でも久我が百目鬼に話しかけるシーンでは矢代が可愛い反応を見せますw
影山を恋人にして、百目鬼のことも気に入っちゃう久我って、相当矢代と好みが合うってことですよね。
久我をうらやましく感じる矢代が本当に切ない…
久我も久我で、影山と矢代の関係性に、恋愛以上の深いつながりを感じていて、少しだけ脅威に感じているのがわかるのがこの「囀る鳥は羽ばたかない」3巻のおまけ漫画!
なんせ鈍すぎる影山なんで(笑)
自分がどれだけ矢代のことを大切に思ってるかも自覚していないところが、影山のかわいいところ(笑)
影山は本当に罪な男ですよ…まぁ…そこが魅力なんだろうな…!
「囀る鳥は羽ばたかない」3巻に引き続き4巻で二人はどうなる?
「囀る鳥は羽ばたかない」3巻は矢代を本当に狙っていたのは平田だったということと、グイグイとくる百目鬼くんがメインでした。
矢代への想いが強くなりすぎて、収集つかなくなってきた百目鬼。
矢代も矢代で今までのように百目鬼に対して飄々とできなくなってきていて、戸惑ったり動揺したりと、完璧に心が百目鬼に振り回されてしまっています。
そしてこのすれ違い感がたまらない…
自分の矢代に対する想いがバレたら、矢代が自分のことをそばに置かなくなると思っている百目鬼は、気持ちがバレないように必死なんです。
ただ単に忠誠心なのだと、矢代に思わせることに必死。
対して矢代は、自分に忠誠心だけでついてくる百目鬼に苛立ちを隠せなくなってきている。

お互いこんなに好きなのに、好きすぎてすれ違ってるって…なんて可愛い男たちなんでしょうか…!!
泣ける…!(´;ω;`)
そしてこのヤクザの抗争を矢代がどう収集させるのかも見物。
「囀る鳥は羽ばたかない」4巻では抗争の展開と二人の関係性がどこまで近づくかが見物になりますね!
もちろん3巻のドラマCDもすでに発売されていますよ!
引き続き声優キャストは
- 矢代:新垣樽助
- 百目鬼:羽多野 渉
- 影山:安元洋貴
- 三角:大川 透
- 竜崎:三宅健太
- 平田:高瀬右光
- 七原:興津和幸
- 天羽:佐藤拓也
- 杉本:三宅貴大 ほか
となっています。
さっき気づきましたが、三角の声は大川さんなんですねーーー!
激ハマりしていたハガレン1期の大佐の声ですー!ステキすぎる!!
1期でロイエドに死ぬほどハマったのを思い出しました…(*´ω`*)
話が反れましたが(笑)
あと3巻の表紙も良かったですよね。
スーツに素足の矢代が好きすぎて吐きそうです。
スーツのねー!ベストがたまらないですよねーーーー!!!!
作者のヨネダコウ先生は、イラストのセンスが良すぎます。
そう、センスがいいんですよ…
2巻の中表紙も好きでしたが、2巻は百目鬼の従順さが表現されたようなイラストだったのに対し、
3巻表紙では矢代を軽く押さえつけているのがかなりの萌えポイント。
ついに百目鬼が矢代に手を出した感があって、興奮します…(・´з`・)
また続編の「囀る鳥は羽ばたかない」4巻もまた感想&ネタバレ書かせていただきますー!

